ここ2週間くらい、ずーっと胃腸の調子がおかしかったんだけど、更にひどくなってきてしまった。

常におなかがキュルキュルいってるけど、決しておなかがペコペコなのではありません



そんな調子だったけど、本日はラジオ収録がある。

朝の礼拝はクリスチャンセンターへ。寒いです、センター

マスクをしたまま、ダウンをひざかけ代わりにして礼拝に参加。

昨日も会ったやっちゃんに「先生、昨日より顔色悪いけど、大丈夫?」と聞かれた。

あまり良くない・・・



礼拝の後、トニー牧師と軽く打ち合わせをして、カモンFMへ。

kakoさんと隆之さんが待っていた。

30分のクリスマス特番を4本撮り 声が出なくなりそう・・・



いつもは2人だけで収録するので、4人でどうやってからむのかな?と思っていた。

しかも、牧師、伝道師、教会学校の先生と私。難しい話がふられないようにと、少々ビビっていた



元気だったのは1本目だけ。

収録の合間に打ち合わせするので、どんどん声が枯れてきてしまった。

3本目の収録中には、カーッと熱が出ているような感じが。

4本目にいたっては、声がホントに出なくなってしまったので、ほとんど会話に参加せず。

最後にふりしぼったのは、ニューハーフのような声で「Merry Christmas !!

せつない・・・



大事なクリスマスの番組なのに、足を引っ張っただけのような気がする。

もっと選曲に関わって、曲のコメントをするとか、私の得意な部分で関わればよかった・・・と反省。

こんな状態なら、お断りするべきだったかもしれない



明日は東京に帰ってレッスン。

下関はがきれいでした。



続きを読む
スポンサーサイト



実は、昨日からとーるちゃんが小倉に出張で来ている。

こんなことは滅多にないので、下関で遊ぶことにしていた。

お昼は唐戸市場で あんこうの唐揚げ、ふく汁もおいしかったなぁ・・・



おなかがいっぱいになって、今度はちょっとが飲みたくなる。

久しぶりにイルカちゃんの見えるcafe「デルフィーノ」に行き、イルカちゃんの撮影に苦労する







その後、私はレッスンまで少し時間があり、とーるちゃんも北九州空港行きのバスまで時間があったので

時間潰しに、そのまま海響館(水族館)に入った。

お魚見ると癒されるね。でも、鰯の群れに「おいしそう」と言ってしまう私たち・・・夢がない











イルカショーの途中で、私はレッスン会場に移動。

華麗なるジャンプ、あまり見れなかったので、残念。 続きを読む

ワークショップが終わり、3人も帰国してしまい、私の2日間のお休みも終わってしまった・・・

でも、喉の調子が全く戻らず、レッスンの合間に別のに行ってきた。



声帯を診てもらったら、様子がおかしいとのこと。

学生時代からずっと自分の声帯を定期的にチェックしていた私としては、いつもよりきれいな声帯に見えたけど。声帯の周りの筋肉にも炎症は見受けられなかったし・・・

でも、お医者さん曰く、声帯が腫れているような状態になっているから、なるべく声は使っちゃいけないとのこと。強めの薬を3日間、その後は通常の薬を飲み続けること!と言われた。完治するのに10日くらいは見たほうがいいらしい。あぁ、クリスマスコンサートは目前



とりあえず、今日のゴスペルクラスは礼拝のDVDを鑑賞し、ちょっとだけ歌って終了。休みだらけで、3人しか集まらなかったし・・・学級閉鎖になるぞ!



そんな状態なのに、深夜便で下関へ。

レッスンは休講にして、渡さなきゃいけないCDを渡し、礼拝のDVDを参加できなかったメンバーに見てもらうことにしよう。

なにしろ、日曜にラジオの収録があるので・・・行かないわけにはいかなかったのだ。



しんどいなぁ・・・ 続きを読む

3人からのメールです。

We miss you!!!!!!!!!!!!!!!!!!!



僕の愛しいEmi

君の美しい国で過ごしたひと時は、なんてすばらしい時だったんだろう。

素晴らしいおもてなしと、おいしい食べ物をありがとう。(笑)

12月に東京に戻ることがとっても楽しみだよ。

君は本当に優しくて、親切だったよ・・・ありがとう・・・

君のクワイアーは素晴らしく、ミュージシャンたちは驚くべき人たちだった。

もう一度言わせてね、全部ありがとう。

数週間後にまた会おうね。

Byron Cage





やぁ、Emi。僕は君が僕のことを招待してくれて、本当にうれしく思っているよ。

君は素晴らしいプロモーターで、そのもてなしも素晴らしかった。

みんなに伝えてね、みんなと別れて、とても寂しいって。

そして、君たちのことをこっちの人たちに話さずにはいられないってことを。

リチャード・スモールウッドに、君たちがどんなに素晴らしかったかを話したよ。

君たちがアメリカに来てくれて、また会えることをとても楽しみにしているからね。

君の声のために祈らせて。君はものすごいプレッシャーの下にいたことを知っている。

そして、君に必要なのはただ休息だよ。すぐに良くなるからね。

今回のワークショップは、ここ数年僕が体験してきたものの中で最も優れたものだったよ。

また後でね。

Darius





Emi、君の素晴らしい国でみんなと分かち合うことができるのは、いつも僕にとって喜びなんだ。

日本のfamilyはほかと比べようがないくらい素敵だ。みんな、大好き!

ワークショップは成功した。一時間前にバイロンと話をしたんだけど、彼も素晴らしい時を過ごせたって。

わかっているだろうけど、もちろんダリウスもね。

さて、次の旅行の準備にかかるから祈ってね。



P.S.ダリウスが「来年は誰が行くの?」ってもう聞いてきたんだよ。

だから、来年のことは来年だけが知ってるって言っておいたよ。祈らなきゃね。

LOVE

Leonard





続きを読む

いよいよお別れの日。

1週間、あっという間だったなぁ・・・



ホテルにピックアップに向かおうとしたら、大変なことに気づいた。

かばんの中から、バイロンの時計が

初日のワークショップで預かったまま、返すのを忘れていた・・・







ホテルに到着。ここにピックアップに来るのも最後・・・はぁ。

先に精算し、3人が降りてくるのを待っていた。

レナードは「Ohayo ! 体調はどうだい?」と笑顔で聞いてきた。

ダリウスはかなり眠そう。

バイロンは相変わらずハイテンション。「Hi, sweety !!



バイロン、ごめんね・・・時計返すのを忘れていたの。

「あぁ、ワークショップの時に渡しておいたね。これは、ソウルトレイン賞を受賞したときに友人からプレゼントされたものなんだ。」とのこと。

私は胸元のクロスのペンダントを指差して、

「それってCDのジャケットの中でグリーンの服を着ている時につけていたやつでしょ?」と聞くと、

「うん。これはステラを受賞したときに、自分にごほうびで買ったんだ。」 素敵



リムジンバスを待っている間、「バスで行くの?タクシーで行ったらいくらかかる?」と聞いてきた。

ホテルの人に聞いてみたら、23000円とのこと。

まさか、タクシーで行こうと思ってるの?荷物あるんだから、1台じゃ無理だよ

バイロンはせっかちなんだよねぇ。



結局みんなでリムジンバスに。私はバイロンの隣に座った。

いっぱいおしゃべりして、楽しい時間 バイロンとダリウスは途中から寝てしまった



3人のは同じ第1ターミナルだけど、北と南でウイングが違う。

私はバイロンのチェックインに付き合い、レナードとダリウスにはチェックインが終わったら戻ってくるように指示。

レナードたちを待っている間、バイロンとクリスマスツリーの前に座って話をした。

「バイロン、ごめんね。私はいいプロモーターじゃなかったね。でも、できるだけのことはしたつもりなんだ。」

「わかっているよ。大丈夫。」



そして、バイロンが私にサインをくれた。

「Emi, New sister and friend. Love Byron Cage」

バイロンのsisterになれたんだ・・・もう仕事は終わり!最後の時を楽しもう!!



レナードとダリウスが戻ってきたので、みんなでお買い物に。

バイロンが子供たちに着物2つと甚平1つを買いたいとのこと。

ダリウスも何か買いたいなぁ・・・って言っていたし、レナードは友達に手袋とキーホルダーを頼まれていた。

今回、観光に行く暇が全然なかったから、お買い物もしていないんだよね。

よし、あたしに任せて

あっという間にゲット ダリウスも和柄のcapを購入。似合いそう。







さて、バイロンのフライトまでまだ時間がある。

「Sushi !!この間はちょっとしか食べられなかったから・・・最後に寿司!!」

というわけで、お寿司屋さんに。

レナードとダリウスは、お寿司はいらないんだけど・・・Kingが行きたいというならお供しますって感じ。



「Emi、お酒飲もうよ!」というバイロン。

冷酒を注文し、2人で乾杯

バイロンは、ホタテと甘えび、まぐろとイカの握りを注文。

レナードとダリウスはお味噌汁だけ。

おいしい~ という顔のバイロン。他では見れないよん。







そして、バイロンとはお別れの時。

泣くかな?と思ったけど、笑顔で見送ることができた。

だって、あと数週間で会えるもんね。



その後、残りの2人のフライトまでは時間があったので、さっきはお味噌汁で我慢した2人が何か食べたいという。

ダリウスは洋食のレストランの前で悩んでいた。

「ダリウス、アメリカが恋しいな?でもね、帰ったらそんなのばかりだよ。」

「Yes, I know...」と言いながらお店のショーケースをチェックして・・・

最終的に選んだのは

お肉いっぱいのがいいと言って、チャーシューメンを選ぶ。

レナードは五目ラーメン。私は塩ラーメン。

そして、ラーメンを食べ終えてから、真面目な話をしばらくした。

ダリウスも神様が一番大切なんだって、すごく伝わってきた。



まだ時間がある・・・ということは、レナードのリクエストの「ジェラート

もうお店の場所まで覚えているレナード。



アイスを食べ終えたところで、「ちょっと待ってて。」と2人を待たせた。

コンビにでダリウスの大好きなのど飴を買ってきて、「はい」とあげたら

「Emi~、この飴ともしばらくお別れだなぁ・・・って思っていたんだよ。Thank you !!」

ダリウスは、今度Emiがアメリカに来たら、どこにでも連れて行ってあげるし、全部の食事をごちそうするからねと言ってくれた。

いつかクリーブランドツアーを開催することになったら、ダリウスも呼ぶことになりそうだよ。



そして、南ウイングへ移動し、お別れ

またね~



涙が止まってから、一人で寂しく帰った。

はぁ・・・終わっちゃった・・・



続きを読む

コンサートの後、私は支払いがあったり、片付けがあったりして、バタバタと走り回っていた。

すると、「先生、バイロンが『Emiはどこだ?Emiがいないなら楽屋から出ない』って言ってるんだけど・・・」と呼ばれた。

なんなのよ、大きなbaby!!



バイロンはコンサートで疲れているのに、みんなのサイン攻めに合い、かなりご機嫌斜めのようだった。

ごめんね、バイロン。あたし、やることあるからもうちょっと待てる?

「じゃぁ、この後の予定を教えて。部屋に戻ってシャワー浴びて着替えたいし、何時にどこ?」と言われたので、

18時半からpartyだから・・・と説明した。

すると、「じゃぁ、先にタクシーで帰ってもいい?タクシー呼んでくれる?ちゃんと帰ってるから。」とのこと。

確かに、その方がいい。というわけで、タクシーに乗せてしまう。



後片付けがやっと終わり、宮地の音響さんも片付いたようなので、私もホールを後にした。

partyは18時半。一度会場入りして、19時にバイロンたちを迎えに行くことに。外はどしゃぶり。



会場は「天津飯店」。八王子メンバーとホットペッパーで探したんだけど、想像以上にいいお店だった

乾杯だけして、ピックアップに。まぁ、時間通りに来るわけはないので、気長に待つ。

そして、そろってタクシーに乗り、会場へ向かった。



ゴージャスな店構えに「いいねぇ・・・」と嬉しそう。ダリウスは1人、眠くてしょうがない様子だった。

Voceが待つ部屋に到着すると、みんなの大きな拍手で迎えられる。

バイロンはいきなり紹興酒にトライし、「Chinese Saki!!」と大喜び。

前の席のお料理が余っていたので、それもパクパク。絶対疲れていて、ごはんなんていらない・・・っていつもみたいに言うと思ったのに、かなりご機嫌なのは・・・これもサービス



ひととおりお食事が済んだところで、みんなからのの時間に。

ゲスト3人には、名前入りのお箸をプレゼント

レナードはもとから上手なんだけど、バイロンとダリウスにお箸の使い方を教えたら、らーめんでも、なんでも、必ずお箸で食べていたの。ダリウスは「せっかく使えるようになったのに、もう帰らないといけないなぁ・・・」と、ちょうど2日前に言っていたばかり。そして、バイロンはこの喜びぶり。







その後、下北のしんぺいちゃんの発案で、Voce有志のサプライズ

いつもがんばってくれている八王子のスタッフメンバーに、LUSHの入浴剤セットが送られました



最後は、私から3人への

レナードとダリウスには、和柄のTシャツを(これはぽんこさんに選んでもらった)、そして、バイロンには「神のなさることはすべて時にかなって美しい(伝道者の書3:11)」という御言葉入りの時計を差し上げました。

「oh, Emi...thank you so much...beautiful...」と、バイロンも気に入ってくれたようです。







見よ、この満面の笑みを

ちなみに、偶然だったのですが、ペアルックのようなシャツとチュニックだったバイロンと私



この後、とりあえずお開きになったのですが・・・今までお行儀良くして我慢していたVoce軍団のサイン攻撃開始

「ごめんね、バイロン。疲れたよね?」「あぁ・・・」と言いながら、みんなのサイン攻めと写真攻めに笑顔でこたえていた。えらいぞ、バイロン。あとちょっとだからね。



意外と人気だったのが、ダリウス。ちょっと怖そうで近寄りがたかったのに、意外と笑顔がかわいくて、キュートな奴だということがわかったらしい。そして、意外にも見た目よりずっと歳をとっていることが判明し、みんな驚いていた。



最後はタクシーでホテルへ。

「明日は11:30にピックアップするよ。あたしはうちの車を待っているから、しばらくロビーにいるからね。じゃあね!」

と別れて数分後、ダリウスが「Emi~、部屋のキーボード、車で持っていったほうがいいよ!!よかった、間に合って...」と走ってきた。

実は、我が家からホテルまで、地下鉄を使ってキーボードを一人で担いで運んでいた私。

せっかく車があるんだから、今日中に持って帰るべきだと気づいたらしい。そりゃそうだ。ありがとう、ダリウス。



エレベーターであがると、バイロンが「あぁ、間に合ったか。よかった、よかった。」と、エレベーターの前にいてくれた。キーボードはバイロンの部屋にあり、ケースはレナードとダリウスの部屋にある。私はレナードの部屋で待つことに。



部屋にはレナードが1人。やっと2人になれたので、今年の反省、明日バイロンを見送るまでにしなければならないこと、来年はどうするか・・・など、話し込んでしまった。レナードには本当に苦労をかけてしまった。それなのに、今日のステージでも決して目立たず、最後は袖でみんなを見守っていた。なんて素晴らしい人なんだろう。



「Emi、僕は君の本当のbrotherだからね。」

そう言われたら、なんだか泣けてきた

もう5年も一緒にやってるんだもんねぇ・・・



バイロンが来ることになっていた1週間前から、次々と問題が起き、来日できないのではという危機が何度もあった。出発直前にフライトを1日ずらすことになり、いよいよ今から出発という時に、バイロンの家には強盗が入ってしまった。でも、「大丈夫・・・あと15分したら空港に向かうから・・・」と、電話の向こうのバイロンは沈んだ声で言ってくれた。



レナードの奥さんも、何か問題が起きるたびに、「今度は一体なんだっていうのEmiはあんなにいい子なのに、あの子を困らせるような人は誰なの今度電話かかってきたら、あたしがビシッと言ってやるから」と、私を守るためになんとかしようとがんばっていたらしい。

みんなに支えられて、この大きなイベントは終わった。



みんなには心配かけたくなかったし、もしもバイロンが来なかったらどうなっていたんだろうと・・・考えるだけでも恐ろしくて、体調を崩し、体重も減り(これは良かったけど)、遂には声も出なくなった。

でも、無事に終わってよかった。

今は、ただそれだけ・・・



レナードがキーボードを担ぎ、車まで来てくれた。

ちょうどロビーを歩いていたバイロンとダリウスにも会った。

2人ともいい人なんだよねぇ。早く仕事抜きの関係になりたい・・・そう思いながら手を振った



明日でお別れ。

大変だったけど、なんだか寂しいなぁ・・・



続きを読む

いよいよコンサート当日。

Voceの入り時間は9時だけど、朝から大御所を連れてくると疲れてしまうので

後から私がピックアップすることになっていた。

スタッフがてきぱきと働く中、しーちゃんに指圧をしてもらい、最後まで歌うぞ!という執念を燃やす私であった・・・



ホテルでのピックアップは11時。時間になっても現れず、ボーっと待っていたら、準備もせずに歩いているバイロンとレナードを発見。

「あぁ、時間過ぎてるね・・・」と申し訳なさそうに言うレナードに、「まぁ、アメリカ時間ではちょうどいいんじゃない?」と言ったら、2人とも爆笑していた。

しばらくすると、準備を終えた3人がやってきた。



ホテルの前にはベンツが。「おぉ、Emi、やるじゃないか。今日はこれかい?」と、ニヤニヤしながらバイロンが言う。

「そんなわけないでしょ。はい、タクシーに乗って。」

前の席にレナード、後部座席には、奥からダリウス、私、バイロンと、いつもの定位置に。

バイロンはスタバのチャイを片手に、かなりご機嫌だった。よかった。



レナードから「これはバイロンからの提案なんだけど。昨日の礼拝でのVoceがすごくよかったから、ダリウスがソロを歌う"You Are Good"と、バイロンがソロを歌う"There Is A Name"で、Voceだけで歌う時間をコンサートに入れたいんだ。どう思う?」

おぉ、It's my pleasure !! はい、是非



実は、当初の予定では、バイロン、ダリウス、私の3人だけで歌うパートがあったのだ。

憧れのバイロンと一緒に歌える・・・そう喜んでいたら、翌日からぱったりと声が出なくなった。

こんな大事な時に、ワークショップのアシスタントもできない、バイロンとも歌えない。

これに一体どんな意味があるというのと苦しみ、声が回復するように祈り続けていた。



でも、コンサート当日になっても声は戻らなかった。

わずかな望みを捨てず、ずっと指圧してもらい、お水も飲み、薬も飲んだけどダメだった。

でも、バイロンと一緒にステージに立ち、ディレクトができる。それだけでもいいと思った。



結局、1部の最後に"You Are Good"が入ることになったので、

そこまで私は出ないことにした。しょうがない、口パクになっちゃうんだから。



楽屋でみんなが歌う様子を見ていたけれど、サウンドまでは聴こえなかった。

楽屋を出て、舞台袖から聴いてみる。素晴らしい

たった2日間で、よくここまで歌えるようになったね。

"God Can Make A Way"は涙が出そうになった。

ここまでの大変だった毎日を思い出し、でも、こうしてコンサートが実現したことを神様に感謝していた。



そして、レナードに紹介され、私はステージに出た。

今の思いを話さずにはいれなくなり、ガラガラ声のままを握り締めた。

私の心の中には、今ここでVoceと賛美できる喜びで一杯だった。

私のクワイアーVoce。全然上手じゃないし、レッスンでは滅多にほめられず、かなり厳しく怒られてもついてくるみんな。そんなみんなが、声もまともに出ないディレクターの私を笑顔で迎え入れてくれた。

みんなと賛美できる・・・神様、ありがとう。心からハレルヤと言いたい。







休憩時間になり、バイロンの楽屋へと向かった。

「Emi、きれいだよ。モニター見ていたけど、声大丈夫かい?」

ダメだけど・・・とりあえずきれいなうちに写真撮ろうよ

(ここでやっと2ショットの撮影に成功でも、ここには載せない・・・)

ちなみに、バイロンはシャッターを押す瞬間におなかをひっこめています。

「おなかひっこめたでしょ?」「あたりまえじゃん







さぁ、いよいよバイロンとのステージ。お客さんも総立ち。

1曲目は"I've Got A Reason"。

そう、私たちには手をたたき、歌い、踊り、賛美する理由がある

驚いたことに、話すこともままならなかった私が、だみ声ながらも歌うことができていた。

「Hallelujah, Thank You, Jesus !!」思わず叫んでしまった。



続いて"Magnify The Lord"。今回の一番苦労した曲。

でも、クワイアーも素晴らしく歌いきり、お客さんもそれに応えていた。







曲順が変わり、"Royalty"になった。

曲の途中で、バイロンが手招きしていた。ピアノのボリューム?と思っていたら

「Emi、指揮して」という合図だった

予定外だったけど、こんなにうれしいことはない。バイロンのご指名ですもの。

ワークショップで、彼がどんなディレクトをしていたか思いだしながら、彼が作りたかった"Royalty"にしようとした。



続いて、Voceだけで"There Is A Name"。

Jesusの御名に栄光がありますように・・・







最後は、みんな揃って"I Will Bless The Lord"の予定だったんだけど、突然バイロンが

The presence of the Lord is here...と歌ったもんだから、さぁ大変

クワイアーもお客さんも「つ、遂にあの曲が。。。」と、期待に胸を膨らませた

しかし、数フレーズで終わってしまった・・・

思わず、会場からは「え~」の声。すみません・・・

あの曲はハードだから、ちょっと無理だって言われてしまったんです。

これだから事前に曲目は発表できないのよね



でも、最後の"I WIll Bless The Lord"は、なんといっても私のテーマソング

これを聴くとめっちゃパワーが出るんです。手術室に向かった時を思い出すし。

これまた歌いながらディレクトさせていただき、楽しく賛美ができました。



曲が終わり、袖に引っ込んだバイロンのもとに行ってみる。

「アンコールできる?っていうか、しないと帰らないよ。"The Presence of The Lord"は?」

「無理だよ、あんな曲・・・やるとしたらCan nobody do me like Jesus...とかそんな曲だよ。」

「わかった、それでいいからステージに行って!」

主催者、苦労してます・・・



結局、"Oh, Happy Day"→"When I think about Jesus, what He's done for me..."と、最終的にはHoly Danceでしめくくり。

もう一度ステージに戻ってもらい、最後はClosing Prayerでしめくくりました。



舞台上でお客さんにお礼を言っていたら、舞台撤収なのに男どもがいないことに気づく。

あれほど言ったのに!!



そして、楽屋に回ってみたら、バイロンの楽屋に入ってサインをもらう集団が

ホント、困るんですけど・・・(笑顔の下では、極度の疲労でご機嫌斜めになっているのがわかったの

っていうか、アーティストの楽屋に入っちゃう

あたしだって遠慮するよ・・・



ってな感じで、バタバタのエンディング。

予定よりもかなりおしてしまい、音響スタッフさんにも、ホールの方にもご迷惑をおかけしました。。。

続きを読む

9時にホテルにピックアップに向かった。バイロンの調子は今日もいまいちらしい礼拝の後、どこかでワークショップまで休めない?とレナードに聞かれたので、何とか部屋を確保することにした。



トシさんとうちのの2台でお迎えにあがる。調子の悪いバイロン、私の前では「大丈夫だよ!」と元気そうだけど・・・きっと気を遣っているはずだ

車内ではぐっすり眠っているようだった。途中、きれいにが見えたけど、レナードしか見れなかったね。



YIBCに到着。今日はVoceも70名近い参加者がいる。教会員には「Noon serviceは座らないように!お客様を席に誘導すること。」という指示が出ていたらしい。何も知らない私たち。

そして、相変わらず声の出ない私。歌いたいのに歌えないって、ホントに苦しい



礼拝が始まると、パスターがすぐに私を前に呼び、皆さんの前で紹介してくれた。

そして、私たちの賛美が始まった。バイロンとダリウスは1列目で、レナードはピアノの後ろで聴いていた。



"O Bless The Name Of Jesus"を賛美する。神様がすぐそばにいらっしゃるのがわかったその時、バイロンが「O Lord, Hallelujah !!」とつぶやいた。

God who heal all desease...

そう、神様はすべての病を治してくださる。だから、私の声もきっと治る・・・そう思いながらディレクトしていた。



"O Give Thanks"は、リードができないことに気づき、突然だけどあきちゃんに代わってもらう。ごめんよ、あきちゃん。心の準備ができなかったね



"He's God"は、バイロンも一緒に歌っているのがわかった。

God, God, My God... 涙があふれそうになる。こうしてバイロンたちが無事に日本に来てくれて、こうして共に賛美できる喜びをかみしめていた。



そして、バイロンの登場。"There Is A Name"を一緒に賛美した。

CDと違って、頭から一緒に歌い始めたバイロン。choirもHoly Spiritに包まれているような気がした。







パスターのメッセージが始まる。1列目に3人が座っていて、「Amen.」「Yes, Lord !!」と声が上がるので、そこだけBlack Churchのようだった。そして、パスターもいつもよりものっていたような気がする。とってもいいメッセージだった。



最後の"You Are Good"はダリウスがソロを歌う。この人、キーボーディストなんだけど・・・リハで歌っているのを聴いたら鳥肌が立ちそうだったくらい歌が上手だったの

ダリウスのリードで、みんなもいつもでは考えられないような賛美になった。

礼拝後、みんなで記念撮影







お昼は予約していた宅配ピザ。いつの間にかofficeに運ばれていて、めっちゃピザくさくなっていた。ごめんなさい

「はい、ピザが来たよ~」というと、3人は子供のようにはしゃぎ始め、「E~mi、E~mi、Pizza!Pizza!」と言いながら移動していった。

6種類のピザを頼んだんだけど、「おぉ、これはすごい!!」とか、「これがすごくおいしいから、Emiも食べなさい!」とか、さっきまで具合が悪かったのがウソのようだった。でも、「きっと後でおなか痛くなるんだ。このところずっとそうだから・・・」と、ちょっと覚悟しているようだった。







15時からのWSは、コンサート前最後のWSということで、参加しているみなさんも必死。

なにしろ、かなり手ごわい曲がめじろおしである

しかも、私なんて声を出していないから全然覚えられないし。どうしましょう。(その前に声が戻らないと・・・なんだけど)



レナードの力のこもった指導で、みんなぐんぐん良くなっていった。さすが、私が尊敬するdirector







バイロンはものすごくがんばったので、シャツもパンツもずぶ濡れになるくらい汗をかいてしまった。風邪をひかないように、汗をふいて、WSTシャツに着替えさせた。



ちなみに、ホテルに戻る前に・・・

床屋さんのヌピが、レナードのひげを剃ってくれました。







帰りのは渋滞してしまい、「日本はいつもこんななの」と、ちょっと驚いていた。

途中、ライトアップされている東京タワーを見て、「日本にもエッフェル塔があるの」と聞いてきた。



バイロンはホテルに着くと「See you tomorrow」と部屋に戻った。別の車で、ちょっとの差で着いていたダリウスは、おなかが空いているらしい。何が食べたいの?聞くと、「バイロンがいないから・・・『TonyRoma』」と言ってきた。バイロンがいると「日本にいるのにそんなところに行ってどうするんだ」って言われちゃうので、我慢していたみたい。かわいいなぁ、ダリウス。よし、お母さんが連れて行ってあげよう



ダリウスは、嬉しいんだけど眠くて、微妙なテンションだった。いつもは時差ぼけのないレナードも、なぜか今回はいつも眠いらしい。かわいそうに。

でも、おいしいリブで、みんなご機嫌に。



明日はいよいよコンサート。

神様、私の声は治るよね???

続きを読む

いよいよワークショップ1日目。

昨日、楽しみにしていた焼肉までキャンセルして、ホテルで休んでいたバイロン。

今朝も調子がいまひとつなので、午後から来てもらうことになった。



大変なのはレナード。

私の声が全然でないので、アシスタントなしで歌い続けていた。

数年前からのどの病気を患い、歌手としての活動ができなくなってしまったレナードにとって

今日のワークショップはきつかったと思う。

私も、「歌いたいのに歌えない」苦しさもあって、今日はなんともいえなかったなぁ。



午前のワークショップは、Spiritual、typical Black Gospel、Anthemと、バラエティーにとんだものになった。

かなり難しい選曲だったのに、皆さんがんばって歌っちゃったのでビックリ。

私は歌っていないから、声が戻ってもコンサートで歌えないんじゃないかしら

聴いてるだけじゃ覚えないよねぇ、歌って。



そして、レナードと2人でバイロンのお迎えに。

元気そうに見えるけど、私の前では無理しているかもしれない。500mlのミネラルウォーターを持ってきて、「お水は持ってきた」というので、「教会に大きいペットボトル用意しておいたよ。」と言うと・・・・

では、とばかりに、500mlをわずか10分の車内で飲み干してしまった







「みんなに『ワークショップの最中は写真撮らないように』って言うね。終わってから撮影の時間を取ろう。」と言ったら、「いや、終わってからじゃ髪の毛が立っちゃったりするから、最初に撮影会だ!」だって。



礼拝堂にバイロンが到着すると、待ってました!といわんばかりの拍手。

そして、撮影大会。

バイロンと並んで、はしゃぐおじさん・・・







バイロンのワークショップは・・・

想像していた以上に素晴らしかったです

めちゃめちゃ苦労したけど、今も苦労してるけど、彼を日本に連れてくることができてよかった。

みんなの前で「Emi、よんでくれてありがとう」って言われて、やってよかったぁ・・・と思ったよ。



パワフルで、時にはジーンときて、ゴスペルの話もちゃんとしてくれたし、さすがMinisterだなぁと感心。

どうしてこんな時に限って、声が出ないのよ、あたし。

一緒に歌えないじゃん



歌い手にとって、歌えないというフラストレーションは普通の時でもきついのに

私の大好きな、憧れのバイロンと一緒にお仕事できているのに

なんでなの・・・と悲しくなります。

神様、私が今歌えないということに、一体何の意味があるのですか・・・



でも、バイロンが

「Emi、明日は少しでもよくなるように祈っているからね。」と言ってくれたの。

あたしも必死になって祈って、絶対コンサートまでに治す



ちなみに、バイロン、レナード、ダリウス、3人とも体調が悪いです。

疲れが出ているのかもしれないし、時差ぼけもあるかもしれないけど、

どうかみんなが元気になって、最後まで賛美し続けることができるように祈ってください。

あたしの喉も治りますように・・・





続きを読む

10時にピックアップと伝えておいた。10:12のフリーシャトルに乗り、10:30の特急に乗りたかったので。



バイロンはオンタイムで登場。昨日は一人で遊び回り、かなり東京を満喫したらしい

いくら待っても、あとの2人が現れず…携帯にも、部屋にも電話したのに。20分遅刻。

てなわけで、駅までタクシー。ホームまでかけあがり、駆け込み乗車で大爆笑







いきなり曲を変更と言われて、車内で歌詞を聞き取った。今日中に決まるのかなぁ、やる曲



リハの場所に着くなり、ピアノに座って歌い出すバイロン。

私の大好きなBroken But I'm healedを歌ったので、

「この曲、大好き…」と言ったら、

「そうか、ありがとう。」と言って、私の目を見ながら歌ってくれた。キャー



ランチは鰻。

ビビっていたダリウスも、おいしい!と喜んでいた。

バイロンは、「Emi、今日もナイスだ!でも、火曜の夜のレストランが今のところベストだね」と言ってくれた。

来月もあの店に行きたいと言っていた。

食事の話、政治の話、いろいろ聞けたなぁ。







食後はリハーサル再開。バイロンは「深夜みたいに眠いよ…」と、椅子を並べて横になっていた。時差ぼけだね。



リハはハードだったけど、声の出ない私は雑用と外部とのやりとりに追われ、あまり楽しめなかった。

でも、すごくいい曲が何曲もあって、超感動だった…楽しみだなぁ、ワークショップ。



予定より少し早めに終了。帰りも特急で。「このシートがいいんだよ…」と、ご機嫌。

17時だったけど、みんな疲れていたからお昼寝私は一旦帰宅し、歌詞の製作にとりかかる。



20時に再びピックアップ。夜は焼肉です!

ホテル近くにある、おいしい焼肉屋さんを予約し、いざ!と思ったのに…

バイロン、体調不良部屋で休むと言っていたそうで…残念。



ダリウスは「こんなに日本に慣れ親しんで、何でも食べて、俺はJapanese-Blackだな」と、かなりご機嫌。

絶対食べないと言っていたレバー(しかも、タタキ)もチャレンジし、「焼肉を食べる俺」って感じで、食べながら自分の写真を撮っていた。



いっぱい食べて、22時に解散。

コピーも終わっているし、今日こそ早く寝たい…



相変わらず声はでないので、明日のワークショップはセーブさせていただきます…

コンサートまでに治って



続きを読む