事前に調べた情報によると、津和野はレンタサイクルで回るのが良いという

でも、あとどれくらい移動するのかわからなかったので、そのまま歩いてみた。



こちら、津和野カトリック教会。







乙女峠のマリア堂は、このカトリック教会のものらしい。

敷地内には、乙女峠と殉教者たちに関する資料館があって、本当につらくなるような歴史の一幕を見た気がした



ちなみに、こちらの教会は現役で、今もミサが行われているようです。















なんと、畳の教会 正座が苦手な私には、ちょいとつらい教会だ・・・





教会をあとにして、ここに来たら絶対買おうと思っていたものを発見。

津和野では「源氏巻」というお菓子が有名なんだけど、これはここのオリジナルで・・・

「笑小巻(えみこまき)」 かわいいでしょ あたしの名前がついているのだ







この後、葛飾北斎美術館に寄ったものの、あと30分で閉館というのであきらめる。

狙っていたポストカードとボールペンのおみやげも、今は置いていないという



思っていたよりも早めに駅まで戻ってきたので、1本早い電車に乗ることに。

その前に寄ったお店「峰月堂 和CAFE 代々屋」さんで、大吟醸アイスなるものを食べる。

甘酒みたいで、とってもおいしい けど、お酒が強いので、お酒の弱い方はあきらめてください。

若干、二日酔いのような頭痛がしたのは気のせいか



帰りはSLではなく、普通の電車・・・ワンマンなので、整理券を取るという不思議なシステムの電車で帰りましたとさ。 続きを読む
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乙女峠の坂道を下り、さっきタクシーで来た道を逆戻り。

駅は目の前なのに、抜ける道がないらしい。

ここで通り雨・・・ 不本意ながら、お寺の軒下で雨宿り



雨はすぐにやんだ。

駅へと歩いていくと、事前に調べておいたお店が駅前の通りに並んでいることがわかる

後で来ようっと。







さて、ここからは安野光雅美術館へ。

町並みを壊さないように配慮されているのか、こんな素敵な建物です。

駅前なので、絶対迷わない







とりあえず、トイレにかけこむ いやぁ、きれいなトイレがあって良かった



この館内には、プラネタリウムもあるという。早速整理券をもらって、まずは三国志のブースへ。

残念ながら、三国志に全く興味がない私は・・・どうやって見たらいいのかわからない

でも、安野さん特有「、小さく書かれた人物たちにもストーリーがある」という点をふまえ

小さい人たちをじっくり見ていった。私が知っているのはヨーロッパの風景だったので、不思議な感じ。



すぐに時間になって、プラネタリウムへ。

平日の美術館は人が少なく、プラネタリウムも7人程度しかいない。

安野さんのやわらかなナレーションで始まり、津和野の空の様子、天動説の絵本の絵など、なんだか懐かしくてあたたかい気持ちになれるプラネタリウムでした。



プラネタリウムが終わると、昔の小学校と同じように作られている図書室へ。

大好きだった「旅の絵本」を見つけ、あの頃のように赤ずきんちゃんや大きなかぶが描かれている場所を探す・・・

他にも、小学校の学習発表会で劇をやった「花さき山」の絵本を見つけ、超感動







これは安野さんの作品でもないので余談ですが

小学校の時の先生が、この絵本を元にして劇の台本を書いてくれました。

最初の年(4年生)は、たぶん「三コ」だったかな?その時はテーマソングの「花さき山」のピアノ係でした。

花さき山の花は な~んで な~んで 咲くの?

そ~れは優しいこころの ともしびな~んだよ~

・・・今でも歌える。



で、翌年(5年生)の題材が「ベロ出しチョンマ」で、私は主役のチョンマに立候補したのでした

その時、数名が立候補したために、オーディションをやることに。内容は・・・チョンマの顔をすること。

この表紙の顔です。「眉毛を八の字にして、舌をべーっと出す」というもの。







しかし その時、私の他に立候補していた中に、当時大好きだったタムくんが・・・

タムくんの前で、このアホな顔ができなかった私は、主役を逃したのでした



その代わり、劇の中でとても重要な役、村人3を演じました。

チョンマが処刑されるシーンで、客席の中から叫ぶのです。



「チョンマ~、チョンマやーい



気の毒に思った劇の担当の先生は、「来年は女の子が主役の劇にするからね。だから、ぜったいあなたを選ぶから

そう約束してくれました。

そして・・・6年生になる時に、私は転校してしまいました

その年の主役は、高橋麻里が演じたそうです・・・チクショー



そんな思い出が走馬灯のように・・・



あぁ、話がそれました・・・

美術館を堪能し、小腹がすいた私たち。

美術館のすぐ前にある、お店で、うどんとお団子のセットを。最高







ちょうど乗ってきたSLが帰る頃でした・・・









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津和野の駅から徒歩20分というので、駅からタクシーに乗って向かったのは「乙女峠マリア堂」。

でも、タクシーの運転手さんが「車おりて、歩かなきゃいけないよ。」という。まぁ、暑いからとりあえず行きだけでも・・・



狭くて、急な坂道を登ったところにありました。

ここはキリシタン殉教史跡です







「この乙女峠には、明治初年まで光淋寺という寺がありました。明治元年から六年まで153人の長崎浦上のカトリック信者が信仰のためにこの寺に収容されました。彼らは戦国時代の信者の子孫であって、その信仰をひそかに守っていたのです。全国各地へお預けの身となった者のうち、津和野へ流された彼らは4年の間、信仰を改めるようにとここで筆舌に尽くせぬ辛酸をなめさせられました。そのうち遂に54人は棄教しました。信仰を忠実に守り通した信者の中には、困難な生活と残酷な拷問のために殉教の死を遂げた者が36人ありました。彼らのうちの1人安太郎は三尺牢に入れられ、そこでキリストの御母聖母マリアの出現を賜って死の前に強められ、励まされたのであります。明治六年には宗教の自由が宣告され、生き残った者は長崎へ帰りました。殉死した36人の墓は蕪坂の千人塚にあります。」



 



 







三尺牢に閉じ込められている安太郎と、安太郎が見たとされるマリアの像。

こんな狭いところに閉じ込められてもなお、信仰を捨てなかったという・・・







今、自由の身で信仰を持つことができている私にとっては、考えさせられる場所でした。

どんなにつらかっただろう・・・

私ならどうしただろう・・・











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実はこの日、SLに乗車する時間に、大事なスケジュールが入っていたのでした。

Hezekiah Walkerのビルボードライブでのチケット先行予約が、ちょうど11時からだったのです

今回、お友達のJasonがシンガーズの一員として来るので、事前に知っていたのですが・・・なんというタイミング

SLの発車13分後からチケット発売開始なの



何がなんでもチケットをゲットしたい私は、発売開始時間の5分前に携帯のアラームをセットしました。

これで大丈夫と思った私が甘かった。

というよりも、そこまでSLに興奮すると思わなかったので・・・

アラームなんて聴こえません 汽笛が鳴る度に大興奮なんだもん。



ふと気づいたら、10:59ではないですか

大慌てでログインし、もうだめだと騒ぎながら情報を入力。

電波、大丈夫かしら・・・とか思いながら、なんとかゲット。

いつもよりずっと遅かったはずなのに・・・めでたく1番をゲットしました



興奮しすぎて、喉が渇きました。

夏みかん味の「長州地サイダー」は、下関でも販売されておりますが、なかなかおいしいです。車内販売でどうぞ。

乗車記念のSLシールは、全員がもらえます。







津和野まで、いくつかの駅に停車します。

途中、急勾配の坂道を上らなければならないので、駅で停車している間に、めちゃめちゃ石炭を入れて・・・ものすごい馬力で坂道を上がるための準備をしたりするのです。見てください、このもくもくの煙







のどかな田園風景・・・







そして、2時間後には津和野駅に到着。







子供しか撮っていなかったけど、SLと一緒に記念撮影







そして、奴は消えていくのであった・・・15時半くらいに、帰りのSLが発車します。







駅のトイレに行ったら、バッタがいっぱい。

3秒考えて、あきらめた私。飛んできたら・・・大惨事が起こりそう 続きを読む

さて、SLの車内をご案内いたします

このSLの内装は、車両ごとに異なっております



先頭から乗ると、まず1号車が「大正風」









2号車は「明治風」









3号車は「昭和風」。

最初、この車両を予約していたので、「昭和の女だからさぁ・・・もうちょっと素敵なやつに乗りたい・・・」と言い、座席を変更してもらったのでした。











4号車は「欧風」。これ、素敵じゃない座席の背も高いので、個室のような気分が味わえるとのこと。











そして、私が乗ったのは5号車「展望車風」。後ろに展望デッキがついている、人気車両。











ここは自由に座れる、展望デッキの手前のところ。外がよく見えますが、外に出る扉が内側に引くタイプなので・・・座っていると通行人の邪魔になる。それってどうなの





これが展望デッキ。外です。鉄道マニアらしい人が、最初からここに立って、自分の場所を確保していました。



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下関に通うにあたり、何冊かのガイドブックを買った。せっかくだからいろんなところに行きたいと思っていたんだけど、そのうちのひとつに「SLに乗りたい」というものがあった。

新山口から津和野まで、夏休みや土日祝日ではあるけれど、今でもSLが走っているというのだ

乗ってみた~いと思っていたけれど、1日1往復しかしていないので、なかなかチャンスがなかった。



津和野には、安野光雅美術館がある。小さい頃、母が買ってくれた「旅の絵本」が大好きだったので、広島に帰省ついでに家族で津和野に行こうと思ったことがあった。でも、年末でお休みだったのかな?それも実現していなかった。



ちょうど休みが取れたというしのっちが「SL乗ってみる?」と言ってくれたので、「行く」と即答

SLに乗って、安野光雅美術館に行ける

そう思っただけで、大興奮の私・・・



SLの新山口駅発車時刻は、10:47

余裕をもって(駅弁も買いたいし)、8:30に下関を車で出発。新山口には10時前に到着してしまった。

駅の構内で売っていた、仙崎のちくわとかまぼこを試食。めちゃめちゃおいしい。おばちゃんに「何時までお店やってるの?」と聞くと、18時半には閉めてしまうという。さて、帰りは間に合うのだろうか。



2時間くらい乗るので、やっぱ駅弁でしょと、駅弁を選ぶ。しっかり調べてあるのだ。「フク寿司」が人気だっていうことを。しのっちは「あなご飯」









ここでアホな2人は・・・朝から何も食べていなくて、腹ペコになってしまう。

さて、3択です。

1.駅弁を車内で食べるため、空腹に耐えて我慢する

2.駅のうどんを食べて、駅弁は車内で食べる

3.今、駅弁を食べる

私たちはどれを選んだでしょう。





・・・正解は3でした

駅弁を駅の構内で・・・ちょっと寂しく・・・食べました

でも、とってもおいしかった



さてさて、お腹も満足して、SL乗り場に向かう2人。さっきから汽笛が聞こえるような気がしていたの。

改札は普通のJRの改札ね。SLのホームに向かうまで、テンション上がる表示がいっぱい。







これは床に書いてあった。





この階段を下りると・・・





こんなレトロな時刻表が。でも、今は1日1往復だから、昔の時刻表だね。











いた~







いやいや、すごい迫力。だけど、煙いんだよねぇ・・・ゲホゲホ

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飛行機の旅は、何があるかわからない・・・

ということで、いつも下関レッスンの前日には下関入りしていた私。

21:30に新宿でレッスンが終わると、急いで羽田空港まで行き、スターフライヤー最終便で北九州空港へ

下関に到着するのは、2時過ぎ・・・というのがよくあるパターンだった。

で、土曜日はお昼まで寝ている



でも、よ~く考えてみたら・・・

この数年間で、飛行機が遅れたor飛ばなかったってことは

ほとんどなかったんじゃない

というわけで、これからはレッスン当日に下関に行こうと思った私。



しかし、ギリギリに到着というのは心配なので

お昼には北九州に到着する便を予約したら・・・

自宅を8時半には出なければならないことが判明



1日早く行って、数時間寝るためだけにホテルに1泊するか、

当日早起きして、ホテル代を1泊分浮かせるか・・・

結局どちらがいいのかわからない



ひとつ言えることは、私は早起きが大嫌いということ。

今夜も「寝坊したらどうしよう・・・」と、やたらと心配に



こんなことなら、やっぱり今日のうちに飛ぶべきだったのだろうか。

いや、次回はお昼に羽田を出発する便で試してみよう



とりあえず、寝坊しませんように



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今年のコンベンションで私も参加していた、Alumini Concertの映像です。

日記にもいろいろ書きましたが、Holy Ghostに包まれた会場の雰囲気が、少しでも伝われば・・・と思います。



3つに分かれているので、順番にごらんください。

2と3の間が切れちゃっているのが惜しいのですが、このままコンサートは中断され

それぞれが礼拝をし、ゆっくりと終わっていったのでした。

(ちなみに、私は向かって右端の上の段にいます。ほとんどわからないけど。)



Birth Of A Promise 1





Birth Of A Promise 2





Birth Of A Promise 3

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帰国して一番ショックだったことは・・・

我が家のリビングのエアコンが壊れていたこと



アメリカよりも暑い日本。

特に、私が住んでいる練馬区の暑さときたら・・・連日38度を超えているらしい。どうしたらいいの

フル稼働していた扇風機の首振りまで壊れてしまったし



17日に、待ちに待った修理のおじさんがやってきたのですが、「残念ですが・・・」と、修理できないと告げられた

おじさんも「今のエアコンの方が電気代もかからないですし、ここで直ったとしても・・・」と、落ち込む私を励ましてくれたのでした



翌日、とーるちゃんが新しいエアコンを購入し(悲鳴をあげたくなるような出費)、「明日取り付け」との連絡。

あぁ、早くこの熱風地獄から抜け出したい



さて、当日。朝っぱら(8時前)から、取り付け業者のお兄さんから電話。13-15時にお伺いしますとのこと。

18時には仕事に出なければならず、それなら大丈夫と思っていたら・・・

11時過ぎに再び電話。午前中の取り付けがはかどらず、2時間くらい遅れてしまいそうだと言う。取り付けには、場合によっては2時間半かかるというので・・・結構やばいんですけど



でも、なんとしても今日中に快適な生活に戻りたい私。

「ちょっとなんとかして18時には帰ってきて」と、ダンナに電話。



結局、取り付けのお兄さんたちが来たのは15時半過ぎ

がんばってくれて、17時半には終了し、ダンナには「終わったから帰ってこなくていい」と電話をする。

お兄さんたち、これからまだ1件あるという・・・ご苦労さまです。



やっと涼しい生活が戻ってきたんだけど、新しいエアコンは電気代が表示されます

それが怖くて・・・あんまりつけたくない気分になってしまう。あぁ、悲しい。



熱中症で倒れなくてよかったわぁ。 続きを読む

昨日は毎年恒例の夏の行事、家族大集合の日でした

広島から両親が出てきて、私たち(子供&孫)とで食事をするのです一番下の弟は欠席でしたが。私は、時差ぼけによる睡魔ピークで、めっちゃしんどいスタート



弟には2人の子供(ゆうたろう・ここみ)がいるのですが、去年は寝ているだけだった下のここちゃんが、やたらとおしゃべりするようになり…めっちゃかわいかった



「にいに~」とお兄ちゃんのことを呼び、なんでも真似するのお兄ちゃんも「ここちゃん、かわいい」って言って、とっても仲良しの兄妹



お兄ちゃんが幼稚園で習ってきた歌を真似して、「ヤッホホ…」って歌うんだけど、かなり微妙でツボにお兄ちゃんは、謎のオリジナルソングを連発してました。

ここちゃんは、とーるおじちゃんの帽子が気に入ったようで、ぶかぶかなのにかぶっております。







何しろ、厳しかった父がでれでれしまくりで…父の威厳がなくなっていましたどこもこんな感じなのかしら。



アメリカから郵送していた荷物の到着が遅れてしまい、プレゼントを渡した時のリアクションを見れなかったのが残金



三時間でクタクタの私。世の中のお母さんたち、ホントにすごいわ…あたしゃ、無理



次に会う時は、どれくらい成長してるかなぁ



眠いのを我慢していたので、帰ってきたら眠いでも、23時に寝て、4時に目が覚めたものの、再び6時半まで眠れた私。時差ぼけ、ぬけたかな 続きを読む