今日は帯状疱疹で休講にした大宮レッスンの振替で

久しぶりに与野キリスト教会に行ってきた。

声を出せない状態だったので、を使い、ボソボソと注意するだけ・・・

でも、みんな本番前最後のレッスンだから、一生懸命歌ってくれた。



レッスンの最後に、川井先生のショートメッセージ。

先生のご実家は、岩手県宮古市の海岸近く・・・

震災で大変だったエリアである。でも、皆さんご無事だったそうです。



今回もすごくいい話だったので、皆さんにもシェアします



「神様がいるなら、どうしてこんなことが起きるの

と思うようなことが起きることがありますよね。

震災もそうだし、事故や病気もそうです。

でも、こんな風に言われませんでしたか?

テストの時に、わからない問題があったとしたら、わかる問題から解いていきなさいって。

わからない問題にばかり時間かけてもダメなんですよね。

(・・・で、川井先生はわかる問題だけやっていたら15点しか取れなかったらしいが



神様がいるなら、どうしてこんなことが・・・という問いに対する答えは、

正直いって、私たち人間にはわからないことなんです。

だから、わからないことばかり考えるのではなくて、わかるところに目をむけていきませんか?



・・・そんな内容だった。



ちょうど前日、「神様どうして・・・」ということが起こり、

Voceのみんなと一緒に祈っていたところだっただけに、

「どうして?」とわからない部分に悩むことなく、

そんな中でも与えられた恵みを数えていけたらいいなぁ~と思った。



私の声が出なくなったことも、この時期ではとっても大変なことだけど

歌えないから、みんなの声をよく聴くことができた。

(そして、本番直前なのに、全然歌えていないことに気づいちゃったりするんだが



どうして~と嘆かず、

今の状態でベストの賛美をしないとね。



レッスン後、いつも通っている、信頼できるに行ってきた。

声帯のビデオ撮影もしてもらったら、疲労で声帯が腫れているために声が枯れているとのこと。

結節や咽頭の赤みもなし。おとなしくしていれば治るらしい…

なので、おとなしくします絶対歌わないから、私を歌わせないように

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さて、東京に帰る日。

最後のランチは、以前みーなと夜に行って、とてもおいしく、サービスにも感動した

小倉の「BANANA LEAF」へ。

ちょいと怖いニュースが多い小倉なので、あまり行きたくないなぁ・・・と思ったりもするんだけど

やはり美味しいお店には惹かれてしまう。



この日のランチも美味しかったけど、りんごのバターが最高だった

前にも、小倉のどこかのお店で食べたことがあったんだけど・・・あれって有名なのかな?

今度行ったら聞いてみよう。



フライトまで時間がたっぷりあったので、リバーウォークでぶらぶらしてみた。

素敵なツリーを発見。





決まった時間になると、音楽と一緒に動き出す聖歌隊。





この子たちも動いていた。





かわいかったので動画で撮影したのに、近寄りすぎたから音が割れてた・・・



そろそろ空港に向かおうと思って、車に乗り込む。

が、ナビがなんだかおかしい。

車が小倉城の中にいることになっている



あれ?あれ?と走っているうちに、現在地がわからなくなり

都市高速の入り口も全然わからなくなり・・・

迷子です

「ちょっと、飛行機間に合わないよ」と大騒ぎしたら

「いいから黙ってて」とキレられ・・・

しょうがないので

「わかった。まかせる。」と言い、あきらめて黙ることに。



でもね、あきらかに全然違う方向に走っているわけですよ・・・

こっそり携帯でグーグルマップをチェックし

「その先を右に曲がって。○○っていう入り口があるはずだから。」と、ボソッと伝える。

ようやく冷静になった運転手しのっちは、高速に乗ったら落ち着いてくれた。



あと少しで乗り遅れるところだったよ。

飛行機、駆け込み乗車・・・車じゃないけど。

今度から余裕を持って、道も確認しておこう。



夜は、札幌の小学校の同級生タケちゃんが地元に帰ることになってしまったので、仲間で送別会。

広尾の「玉海力」にて、ちゃんこの会。

1人さみしく、ノンアルコールでした。

お通しにでてきた、塩もつ?めっちゃ美味しかった。あれは絶対はずせないね。







5年生の時、タケちゃんと友達のケッケが、

「オーデコロンとはなんぞや?」「きっと、おでこにつけるんだろう」となり

学校で2人しておでこにコロンをつけまくり、ものすごい匂いをさせていたことがあったらしい。

その時に、私が匂いで具合悪くなり、保健室に行ったらしく・・・

「もっさん、あの時はごめんね。」と、27年ぶりに謝罪されました

っていうか、記憶ないし



こんな懐かしくてアホな話をできる友達が離れていくのは寂しいもんだ。

タケちゃん、早く帰っておいで~ 続きを読む

高校の同級生モカは、山口県周南市に住んでいる。

4人の子供を持つママなんだけど、結構フットワークが軽く、

福岡や下関のワークショップにも来てくれたことがある。



そんなモカから、彼女が所属している幼稚園のママさんコーラス部にゴスペルを教えてくれないか?と依頼が来た。

ちょっと無謀だなぁ・・・と思ったのは、1回のワークショップで2曲を仕上げ、翌月に行われるコンサートで歌うというのだ。しかも、私はそこには行けない



ゴスペルは初めてという人がほとんどな上、本番にディレクターがいないなんて・・・

大丈夫かと思ったものの、

普段触れ合えない人たちにゴスペルをシェアできるのは貴重な機会なので引き受けた。



下関から2両編成のに乗って、新下関へ。

そこから新幹線「こだま」に乗って、徳山へ。

駅の改札は「海の方から出て」という、訳のわからん指示を受けた。

まぁ、そんなに大きな駅ではなく、改札口までモカが迎えに来てくれていた。



10:41到着。お店はどこも開いていないので、モカの家でお昼をごちそうになる。

そして、練習会場である、近くの公民館へ行った。

約40名のママさんたちが大集合。

おちびちゃんたちも走り回ったり、寝ていたりする。



フル鍵盤のキーボードを用意しておいて、と言っておいたんだけど

まさかのペダル無し

ピアノの先生がいるというので安心していたけれど、やはり細かく指示すべきだった。う~ん・・・



年齢層は結構若く、元気だし、声にハリがある

普段から歌っている人たちなので、うまくいくかも



譜面を使わないことに慣れていないためか、他のパートが歌っている間に、自分たちの音を忘れて大慌てというシーンも何度かあったけれど、何とか全部覚えてくれたようだった。



参加者の皆さん。





こんな素敵な手作りのカードをいただきました。

黒鍵の数が・・・ですが、気にしないで。





中には写真もあったよ。





終わってから、新幹線の時間までみんなでおしゃべり。

今度は下関にも是非いらしてくださいな。



そして・・・最後の声が消えたのであった

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翌日のワークショップを控え、おとなしく下関キリスト聖書教会の礼拝に出席。

歌わず、おしゃべりも控えめにして、すぐにホテルに戻って寝ようかと思っていた。

が、毎年恒例、クリスマスの飾りつけがあるというので

またまたお手伝いすることになった。



私は英会話の先生のサマンサ、マギーと一緒にメインのクリスマスツリーを飾る。

結構大きいので、全部飾るのは大変なのよねぇ。

手分けしながら飾り付けているのに、牧師のトニーが邪魔ばかりする・・・



こんな感じになりました。

左がサマンサ、ツリーに隠れているのがトニー。





自分の担当が終わったので、他の飾りつけもちょっとだけお手伝い。

これは書店を見に行った時に、トニーが撮影したもの。

マスコのEmi。(マスコ=マスクをしている子)





しょっちゅう隠し撮りして楽しんでいるトニー。



お腹ペコペコになったので、みんなで彦島のJoyfullでランチ

そして、ホテルに戻って・・・爆睡しました



なんとか喉が回復しますように

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京都から戻り、木曜の夜に寝ている間、やたらと息苦しい感じが。

喉と鼻の粘膜が腫れているのが自分でもわかる。

不安だったので、夜のレッスンもマスクをしたまま、セーブしていた。



そして、今日から下関。

でも、月曜日にもワークショップを控えているので、どうしても病院に行って薬をゲットしたかった。

「病院ナビ」というサイトで、下関で土曜午後に診察を受けられるところ・・・と検索したら

行けそうなを見つけられた

北九州空港から、その病院へ直行



待合室はディズニーグッズだらけ。ちょっとやりすぎって感じだ。

小さいお子さんを連れてきているお母さんたちが何人かいたけれど

このくらいならレッスンにも間に合いそうだと思った。



しばらくして、私の番に。

喉の痛みがあると症状を説明したら、「レントゲン撮りましょう。たぶん鼻が原因ですから。」と言われ、すぐレントゲンに。

へんだなぁ・・・と思いつつ、撮影をし、またまた待合室で待たされる。



何分かして、また先生に呼ばれる。

私の頭蓋骨のレントゲン写真を見せながら説明するんだけど、別にレントゲン撮らなくてもわかるだろう・・・という感じの説明。

だってさ、鼻も喉も、言われなくたって腫れてるのは自覚症状があるんだから。



「普段、冷たいお水は飲みますか?」と聞かれたので、

「いえ、常温のものを飲みます。」と答える。

すると、「常温だってね、体温よりは低いんだからダメなんですよ。これを見てください。」と言い

机の上にあった『冷えは万病のもと』みたいなタイトルの本を手に取り、「ここを読んでみて。」と、マーカーで印のつけてある部分を読まされた。

だんだん怪しくなってきたぞ・・・



ドクター曰く、鼻の粘膜が腫れていて、本来鼻から垂れてこなければならない鼻水が喉の方に流れてしまっているのだという。

でも、それで喉が腫れてるの???

鼻の粘膜の腫れをおさえ、鼻水をしっかり流してあげれば治りますとか言われ

何種類か薬を処方された。



うがい薬も出すと言われたので、持っていると伝えたら

「うん、持っているのはいいね。でも、それをうがいするのは・・・?」

「ぬるま湯。」「はい、正解

一応つきあってあげる私。



その後、吸入をするように言われたんだけど、

目の前の謎の機械からは、ものすごい勢いで蒸気が吹き出ている。

これ、吸入の機械なの

看護士さんが「はい、この椅子に座って~」と言い、噴き出す蒸気を手で押さえ、機械の前の丸椅子に座らされた。

「顔を近づけて、顎の下にこのお盆持ってね。ここによだれ出しちゃってください。口をあけて~。いきますよ~」

そして、蒸気にかざしていた手を離すと、私の顔面めがけて蒸気が襲い掛かってきた

「もう少し口をあけて近寄ってね~」と言われた。

これ、口になんて入ってないんですけど



顔も、髪の毛もびちょびちょになるほどの蒸気を浴びて

よだれもたらしまくって、すさまじい吸入を終えた。

力尽きた・・・



次は鼻の吸入。

これは普通の機械だったけど、隣で子供も吸入していて、その子が飽きないようにか、メリーゴーランドのおもちゃがぐるぐる回っていて・・・それと一緒に流れている音楽が、ものすごい悪いピッチで・・・

おぇ~、おぇ~と思いながら吸入をした。



診察代を支払い、処方箋を受け取ったらシーモールに直行。

大丸の地下にある薬局に処方箋を出し、「後で取りに来ます」とレッスンに向かう。



そして、下関クラスで病院の話をしたら・・・

「え~、あそこに行っちゃったの」と大笑いに。

Eちゃんは誤診され、大変なことになったこともあるらしいし、かなり評判の悪い病院だったみたい。

後で聞いたら、トニー牧師も「うわぁ、僕も1回だけ行ったことあるよ・・・」と。



・・・どうよ、これって



そして、薬を受け取ったんだけど。

鼻水の薬、葛根湯、冷えを改善する薬だけ。

抗生物質とか、炎症おさえる薬とか、何も入っていなかった。

なんなんだ・・・



そして、全然冷え性ではない私は、冷えを改善する薬のおかげでアホみたいに汗をかき、

ヒーヒー言い続けるのであった。



早く東京に帰って、まともな病院に行かねば 続きを読む

さて、京都最終日。

しのっちは「宇治に行って、10円玉の平等院を見せたい」と言ってたんだけど・・・

「やっぱり清水寺の方がいいと思う。」と、ガイドの意見を覆し、予定を変更させた。



京都駅で荷物を預ける。





バスに乗ろうと思ったんだけど、呆れるほどの長蛇の列だったので、タクシーにした。

つい最近、タクシーのルールが変わって、3種類の色でグループを分けられ、交代で駅の構内に入れる仕組みにしたんだって。

それをしないと、駅にばかりタクシーが集中して、他の場所でひろえないって感じだったのが改善されたとか。

でも、駅で人がたくさん待っている時は、今日みたいにさばけなくなるという。

どっちがいいんだかなぁ。



清水寺に到着。

もう私はウキウキ。

なんていうのかしら、このいかにも観光って感じがたまらない。





歩きながら、パシャパシャ写真を撮っていたら・・・電池切れ。うそぉ

なので、デジカメをあきらめ、携帯に切り替える。



千枚漬けのシーズンですよ。

すごいねぇ。

ちなみに、なんでも食べられるケイラは漬物も嫌いだとさ。





やっぱり定番だけど、このアングルが素敵よね。





ひと通り見て、坂道を下っていたら・・・なんか足元がおかしい。

なんと、ブーツの先がパカッと開いているではないですか

「ブーツ買う・・・



とりあえず、駅まで戻ることに。

ランチは・・・駅ビル近くでバフェ(ビュッフェっていうのか?日本語的には???)にしようかと思ったけど、

なぜかTONIY ROMA'Sを発見してしまい、すっかりリブの気分になってしまった





きっとこれならケイラも好きだろうと思ったんだけど・・・

ケイラは前菜の「ほうれん草とアーティチョークのディップ」に大興奮したものの

自分用に注文したのはパスタ。

しかも、ひとくち食べただけでほとんど残す。

「食べないの?」と言ったら、「うん・・・なんか変な匂いがする。」

してないけど



ごはん粒も残さないで食べるようにしつけられてきた私としては

食べ物を残すっていうことが、基本的にはとっても嫌なの。

(だから、食べられないきゅうりは事前に抜いてもらうんだけど。)

平気でごはんを残したり、食べ方が汚い人って、見ていてガッカリするんだよねぇ・・・

しかもさ、食事も全部おごってもらっているのに、「ちょっと口に合わないみたいなの、ごめんね。」みたいに言えないのかな・・って。

なんでも食べられると言った割りに、あれも嫌、これも嫌が多すぎたので

私はだんだん微妙な気分になってきてしまった。

はぁ・・・



でも、これで一緒に食事をするのは最後だしな。

気持ち切り替えて、ブーツを買いに。

ケイラは眠そうだったから、座っていていいよ、と言ったら・・・大きな口を開けて爆睡していた

その間、とっても素敵な定員のお姉さまと楽しくおしゃべりをしながらブーツを購入した私。



予定では16時半くらいの新幹線に乗ろうと思っていたんだけど

(私なんて、何時間あっても足りないくらい楽しいんだけどね、京都は)

疲れてボケーっとしているケイラをこれ以上連れまわすのは無理と判断し、

1時間早い新幹線、しかもちょっと睡眠時間が多く取れるように「ひかり」で帰ることに。



ごめんね、しのっち。いろいろしてもらったのに、この人が本当に楽しんでいたのかわからんよ

しのっちとは、もう一生会えないかもしれないのに・・・

こんなあっさりとした別れ方でいいのだろうか。

・・・そんな風に思っていた私。





この後、ケイラが再び爆睡したのを見て安心し、私も眠った。

羽田空港まで送り、「気をつけて帰ってね。」と言ったら、

「うん、じゃあね。」とあっさり消えていったケイラ・・・



ダメだな、私。

こんなにしてあげたのに・・・って思ってしまっている。

その姿勢が良くないのだ、きっと。



でもさ・・・どうよ・・・まぁ、しょうがないのか・・・ 続きを読む

京都へ行くなら、現地に住んでいた坊さんに案内してもらうのがいいわけで。

しのっちは結構長い間京都に住んでいたので、ガイドとしては適任。

本日はバスカードを駆使して、あちこち回るとのこと。



まずは金閣寺へ。

金ピカだもん、外国人は大好きでしょう。





紅葉にはちょいと早かったけどね。

場所によっては赤くなってました。





ガイドさん、次はどこへ?と思ったら

今度は電車に乗って、もみじのトンネルをぬけて鞍馬・・・とのこと。

展望列車に乗れたけど、若くて眠くないはずのケイラは爆睡





もみじのトンネルは、わざわざ車内アナウンスまであったのに

ほとんど色づいていなくて、微妙でした

寒さに震え、ぼたんシチューを食べ、ケイラは大好物の焼き芋を食べ、満足したようでした。



この後、新京極をブラブラし、家族へのおみやげを買うケイラ。

ホテルに戻り、なぜか3人とも1時間爆睡し、夕飯へ。

今日もお気に入りのお店は満席だけど、20時からなら大丈夫と言われたので

またまたハシゴすることに。



ホテルから比較的近いところで、しのっちが前に来たことがあるというお店。

ここもいっぱいだったので、しばらく外で待たされました・・・

寒くて、あと5分しても呼ばれなかったら帰ろうと思っていたんだけど

お店の人がブランケットを貸してくれて・・・その優しさで待ってしまった私たち。

これを見ながら座っていました。





で、ここは野菜が売りのお店。

いきなりお通しに大嫌いなきゅうりがドーンと出てきて、テンション

でも、それ以外のカブ、さつまいも・・・ちょっとお塩か味噌をつけるだけで涙もののおいしさ



この刺し盛りも感動的な美味しさだったけど、

なんでも食べれるはずのケイラは、タコも嫌、サンマも嫌で、あまり食べれなかったかも。





そして、2軒目に大好きな「まんざら亭」へ行ったんだけど・・・

ケイラがあまり楽しんでいないようで、ちょっと気になり始める。

「Emiは、どうしてこのお店がお気に入りなの?」と聞かれてしまった。あんた、嫌いなのかい???

疲れているようなので、早くホテルに帰ろうと思ったんだけど、デザート食べる?と聞いたら目が輝く

私はデザート気分ではなかったけど、ケイラが喜ぶなら・・・と喫茶店へ。

この人、本当に甘いものが好きなんだなぁ。ま、子供だしな。



長い1日。

誰かを案内するというのは、こんなにも疲れるものか・・・と思うくらいグッタリ。



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コンヴェンションの仲間ケイラが4ヶ月間だけ秋田の大学に留学している。

せっかくなので、日本にいる間にどこかへ案内してあげたいなぁ・・・と思っていたら

しのっちが「僕が招待するから、京都に連れてきてくれないか?」と言って来た。



しのっちも数年前にコンヴェンションに参加し、ケイラとお友達に。

日本が大好きなケイラのために、浴衣をプレゼントしたこともある。

もう仕事の関係でアメリカには行けそうにないしのっちは、

「せっかくケイラが日本にいるんだから、その間くらいおもてなししたい。」と思ったらしい。

でも、英語はあまり話せないので、私に通訳として同行して欲しいと言い・・・

私の分の旅費まで負担してくれるという

なんていい奴なんだ

こうなったら、精一杯通訳としてがんばろうと、はりきる私。



2泊3日の京都への旅。

どうしても初日は午後の授業に出たいというので、初日はかなり遅い出発に。

羽田空港でケイラをピックアップしたのは16:45。

できるだけ安くするため、新幹線自由席を購入している私たち。東京駅から新幹線に乗り込む。



私は疲れていて、寝たかったんだけど

「寝ていいわよ。私は若いから眠くないわ。」と言われたのが気に入らず、私も起きていた

漢字の本を取り出し、漢字の書き取りを始めるケイラ。

私は日本語の先生になったのであった



20:00、京都に到着。

しのっちはホームまで迎えに来てくれていた。

「Welcome to Kyoto」と言いながら。

ケイラとは数年ぶりの再会。



まず、ホテルまで地下鉄で移動。

1泊8900円もしたのに、かなり古くて怪しい雰囲気・・・これが京都のハイシーズンというやつなのか。

荷物だけ置いて、すぐに食事に行くつもりだったのに、ケイラは全然出てこない。

しばらくしたら、全部着替えて降りてきた。

しかし、この時期の京都は寒いのに、なぜかサマーセーター1枚だけ。

「ねぇ、それじゃ寒いよ。」と言ったら、「大丈夫」と言った。そうなのかなぁ。



私のお気に入りのお店がいっぱいだったので、近くの焼き鳥屋さんに。

なんでも食べられると言ったケイラだが、実はポーク、わかめ、トマトは嫌いとのこと。

それはなんでも食べられることにはならないんだが。



お通しが素敵だと、早速写真を撮り始める。

ちなみに、に見えるケイラのドリンクは「100%ぶどうジュース」です。

この人、マフラーもストールも何もせず、このセーターだけで寒い京都の町に出てきました・・・





どうやら、このカボチャのカットが気に入ったらしい。





この後、デザートでも食べる?と聞いたら大喜びだったんだけど

やっぱりコートも着ないで寒くなったらしく、歯をガチガチ言わせて震えている。

・・・アホだ

私のストールを貸してあげた。「だから言ったでしょ・・・」すっかりお母さんだ。



ホテルのすぐ近くのパフェのすごいお店に入る。

これ、確か5万円パーティーとかで、月に2つくらいは注文が入るらしい。







私はこれをしのっちと半分こしたけど、ケイラは1つのパフェをペロッとたいらげた。

恐るべしケイラの胃袋。



接待で若干疲れて、ホテルに戻る。

朝から右足首が痛いなぁ・・・と思っていたんだけど、ブーツを脱いだら思いっきり腫れていた

ひねった記憶もないけれど、捻挫のくせがついている右足首なんだよねぇ。

しのっちが冷却シートと包帯を買ってきてくれたので、固定してみた。

明日から歩き回るのに、不安だなぁ。 続きを読む

先月は第2、第5土曜日にワークショップがあったので、2週間ぶりの長野。

そういえば、前回は帯状疱疹発症した翌日だったなぁ・・・

といっても、あの頃は診察前で、「帯状疱疹かもなぁ」くらいではあったんだけど。



まだ痛みが残る中、新幹線に乗っての長旅は気になるところではあったが

なぜか珍しく空席の目立つ長野新幹線。

私の隣も空いていたので、ゆったり座ることができた。

同じ姿勢だと痛くなってしまうので、足を組んだり、横を向いたりして調整。

でも、途中でやっぱり痛くなってきた。う~ん、心配



教会に到着。

毎回恒例のの撮影。

まだギリギリ収穫前だったようだけど、もう真っ赤。





教会員の方でりんご農家の方からの差し入れがあり、りんごをいただいた。

おいしい~



長野のみんなには帯状疱疹のことは言ってなかったんだけど

ぼくしくんがブログを見て、心配してメールをくれていた。

どうやらメンバーにも話をしておいてくれたらしく、

みんな口々に「先生、大丈夫?」「痛い?」と聞いてくれた。



前回やった曲は、クラップも含めてずいぶん練習したようだった。

長野メンバーは自主練を定期的にやっているので

次の回までにはかなり歌えるようになるんだよねぇ。

えらいなぁ。(聞いてるかい?東京メンバー



来年も開催がほぼ決定の長野ワークショップ。

「来年も企画したらまた参加したいという方は?」と、ぼくしくんが聞いたところ

ほぼ全員が手を挙げてくれた。

(手を挙げざるを得ない状況ではなかったと思われる・・・)

中には「来年は一緒に参加する友人がもう決まっている」という人も。



コンサート当日には、メンバーの1人が洗礼を受けることになっていたんだけど

それも今日、みんなの前で発表した。

仲間が洗礼を受ける姿を見て、また何か感じる人もいるだろうなぁ。



帰りの新幹線で、メンバー数名からいただいたメッセージカードを読む。

ぼくしくんの奥さん、まりちゃんの心遣いと思われるんだけど

毎回、メンバーからのカードを渡してくれるのよね。



このワークショップに参加したきっかけや、

うまく歌えないけど、がんばりますとか。

「来年もこりずに長野に来てくださいませんか?」というものもあったし

「回を重ねるごとに、どんどんゴスペルの魅力にはまってます。」というものも。



ある男性メンバーからは

「不思議と涙が込み上げてくるような感じがして、豊かさと幸せを味わっています。

生活にも潤いが生まれて、エミ先生のレッスンからは本当に絶大なパワーをいただいて感謝しています。」

と書かれていた。

なんかちょいと感動して、新幹線の中でジーンとしてしまった



こうして長野に来ることになったのも、

素敵なメンバーとめぐり合えたのも、

本当に神様の導きだなぁと思うの。

感謝だわ。



今回も、ケーキ作りが得意(プロ級)なケーキちゃんから、

りんごのチーズケーキとさつまいものケーキをいただきました

来月も楽しみにしてます~



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いつだったか、Tye Tribbettのツイートで

「日本のクルーが取材に来た!!」というものがあった。

Tyeを取り上げるとは、なかなかいいじゃない

その番組を楽しみにしていた。



しばらくして、それがNHKの番組だと知った。

えらいこっちゃ

「Amazing Voice」というBSの番組。

藤井フミヤと元ちとせがパーソナリティーとして出演している。

ゴスペルは2週にわたって取り上げられ、1週目がTye Tribbett、2週目はKim Burrellだという。

でも、予告を見たらHezekiah Walkerも出ていたし、すごい番組になりそうだと期待していた。



Tyeに「いよいよ日本であなたの番組が見れるのよ~」とツイートしたら

「うん、ずっと待っていたんだ!!」と返事が来た。

本人も楽しみにしているよう。



さて、楽しみににしていたオンエアー当日。

レッスンとぶつかっていたので、帰宅してから録画していたものを見る。

Hezekiahの教会でのクワイアリハの様子や礼拝の様子など

日本ではなかなかお目にかかることができない、ディープな内容の取材。

これはいいと思っていたけど・・・



スタジオには、パーソナリティーの他に解説の方がいた。

某音楽教室の大御所A氏。

これを見て、ちょっと嫌な予感がした。

そして、予感は的中。



「クリスチャンなんですか?」という問いかけに

「私はクリスチャンではありません。」と答える。

ごまかさず、ハッキリ言ったなぁ・・・と思った。

「え、でもゴスペル教室で教えてるんですよね?」と聞かれてからが



「私はゴスペル以外の曲も教えますので。」

「『上を向いて歩こう』はゴスペル風になりやすいんです、ペンタトニックなんで。」と言って

その場でハモりを教え、3人で歌ってみる。

(かなりおそまつな感じであった・・・)



「I love YouのYouという部分は神様とかJesusを表すんですが、

私の場合は家族とか恋人に置き換えていいと思うんです・・・」

はぁそれじゃゴスペルじゃないじゃん



ゴスペルってサウンドじゃないんです。

ゴスペルとはGod-Spellで「福音(good news)」なんです。

家族や恋人の歌だったら、ただの歌なんですよ。

ゴスペル風ってなんなの



せっかくの素晴らしい礼拝の様子だって、クリスチャンじゃない彼には全く解説ができない。

一緒になって感想を言っているだけ。

パーソナリティーもひどいもんで、Holy Danceで踊ったり、泣いたりしている様子を見て

「これって、お酒飲んでるわけじゃないんですよね?」と。

キリスト教の礼拝である。わからないにしても言葉を選ぶべきだ。

そして、本来ならそこで解説者が「これは○○と言って・・・」と解説すべきなのに、それができない。



クリスチャンじゃないから怒っているのではない。

別に信仰を持っていなくても、いわゆるAfrican Americanの信仰について研究している人だってたくさんいるだろう。

どうしてそういう人を起用しないのよ、天下のNHKさんが。

影響力大きいんだよ、国営放送さんは。



結局、最後までイライラしながら見終えた。

私の意見は

「ナレーションなし、解説なしで、字幕だけつけてドキュメンタリーとして放送した方がよっぽど良かった。」である。

解説者をおくのであれば、ちゃんと解説ができるプロを呼ぶべきである。



深夜にイライラがおさまらず、ツイートを連発した。

他にも同じ意見の人たちが大勢いて、私よりもご立腹のおえらいさんも発見。

そして、私は冷静に番組ホームページに感想を送った。

勝手に怒っていたって伝わらないもんね。



日曜にも再放送があるらしい。

来週の水曜の放送もイライラしそうではあるが、要チェックである。



Voceのみんなには「違いのわかるゴスペルクワイア」になってほしい。



気分転換に、Tye Tribbettの動画を。

1つ目はKirk Franklinと共演しているもの、

2つ目はMary Maryと共演しているもの。







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