義母が亡くなってから4ヶ月が過ぎ、ようやく納骨の日となった。

藤崎家には墓がなかったので、これを機に作った。



本当は義母の希望していたお墓は湯河原にあったんだけど、

年に1回行けるか行けないか・・・という遠い場所よりも、近い方がいいだろうということになり

実家から徒歩15分程度の霊園に小さなお墓を作った。

こんな所に霊園があるなんて、誰も知らなかった

葬儀屋さん、紹介してくれてありがとう



お坊さんを呼んで儀式をするわけでもないので、骨壷を入れ、閉じて、みんなで順番にお焼香をして終わり。

(私は見るだけ・・・)

10時からの予定だったけど、ちょっと早めに行ったら・・・10時までに終わってしまった。

あっけない。



その後の会食は11:30に予約をしてあったので、実家でボーっと過ごしてから移動。

明治11年創業の川魚料理のお店、「鯉清」へ。



このお店、結婚する時にうちの両親と藤崎の両親と私たちの6人で食事をした場所。

その時、生まれて初めて鯉を食べ、ちょっと苦手かもと思ったのだった。

でも、お母さんが好きだったお店だしね。嫁は黙って食べます。







写真、左下が「鯉こく」なるもの。

そして右の真ん中のお刺身らしきものは「鯉のあらい」というもの。

どちらもちょっと食べて、とーるちゃんにあげてしまった。

コースで注文したんだけど、最後がうな重。

これがさ・・・コースのしめだというのに、ご飯もうなぎも普通のうな重の量。

破裂するかと思ったよ。

やっぱり「萬店(まんだな)」の方が好きだなぁ。



東京の桜は散っていたけれど、浦和の辺りは満開。

立派な桜並木の写真を撮りながら、しばしお花見気分。















お母さんのコーラス仲間から、納骨に合わせてお花が届いた。

ユリってきれいだけど、この香りを嗅ぐと葬儀を思い出してつらくなる・・・





この日はEaster。

ちょっと時間があったので、一度家に帰って、喪服を着替えてから教会に。

2人の洗礼式があり、また仲間が増えたのでした。 続きを読む
スポンサーサイト



去年の6月、軽井沢に住む美津子さんからメールが来た。

とっても素敵なローズガーデンを取得したんですけど、コンサートにいらっしゃらないかしら?と。

急だったのでスケジュールが合わず、またいつかね!と断った私。

来年の6月には行けるかもしれないよ~と返事しておいた。



年が明け、今年の6月にはコンサートをすることになっていたので、会場の下見に行くことになった。

佐久平は軽井沢の隣の駅。

できるだけ安いチケットを・・・と探したら、東京駅から新幹線自由席往復+スキー場のリフト券付で5.000円という格安チケットを発見



東京駅から新幹線に乗り、佐久平へ。

駅には美津子さんがお迎えに来てくれていた。何年ぶりの再会だろう。



美津子さんとは9年前に知り合った。

「英語で歌うスタンダードボーカル」というグループレッスンを受け持っている時、生徒さんとしてやってきた。

お上品なマダムという感じの美津子さんは、その日私が選んだ課題曲を教え始めたら、泣き崩れてしまった。

訳がわからず、みんなうろたえた。

すると、美津子さんが涙の理由を語り始めた。



1年前、美津子さんの娘さんが医療事故で亡くなったんだという。

帝王切開の縫合ミスであった。あり得ないような事故。

1年間、ずっとふさぎこんでいた美津子さんは、勇気を出して習い事を始めようと思った。

娘さんが大好きだった歌を歌いたいと思い、その曲を教えてくれるところはないかと、新宿の教室にやってきたのだ。

「先生、どうしてこの曲なんですか・・・」と美津子さんは泣いた。

その日の課題曲はダイアナ・ロスの「If We Hold On Together」で、なんとなく1週間前にその曲に変えたくなって用意していた曲だった。

なんと、美津子さんが習いたいと思っていた曲がまさにそれだったというのだ。



そんな驚くような出会いの後、レッスン以外でも話をすることも多くなり、

食事もまともに取れなかった美津子さんと一緒にごはんを食べたりするようになった。

彼女の家にも遊びに行ったし、クリスマスには泊まりにも行った。

彼女が病院と医師を相手に起こした訴訟の裁判の傍聴もしたし、

彼女がボロボロの時期をずっと見てきた。

そんな付き合いをしてきた私たち。



美津子さんは、自然が大好きだったお嬢さんの遺志を継いで、緑を守るボランティアを始めた。

伐採されそうな木を守り、必要であれば移植していった。

最初は現実的じゃないと思ったけれど、それで美津子さんの気が済むなら・・・と思っていた。

しかし、その活動はどんどん有名になっていって、造園の世界でも美津子さんは一目おかれる存在となっていた。

最近では、羽田空港の第2ターミナルの中庭や、原宿おもはら村を手がけるなど、

いつの間にか手の届かないような存在へとなっていた・・・



それでも、「先生、お元気ですか?また軽井沢にいらしてくださいね。」と時々メールをくれていたので

今回のコンサートの話も持ち上がったというわけ。

美津子さんが取得したローズガーデンは、亡くなったお嬢さんが「お母さんが絶対気に入ると思うよ!」と連れて行った場所だという。

前のオーナーがいなくなり、放置されていた庭を見守り、害虫駆除なども手がけていたんだという。



これがローズガーデンの駐車場からの様子。

まるで外国に来たみたい。





カフェの中を案内された。

これが2階の様子。ここでワークショップとか、結婚式とか、いろいろできそうな感じ。





これは1階の様子。





こんなスペースもあるし





この左手はキッチンなんだけど、奥のドアから外に出ると、そこにもテーブルがあってお食事ができる。





実は、行く前にホームページを見ていたんだけど・・・

あんまり素敵な写真もなく、とってもこじんまりとした建物に見えたので

「ここでクワイア立てるのか!?」と心配していたのだった。

「美津子さん、あのホームページじゃこの良さが伝わらないよ



試食を兼ねたランチをしながら、久しぶりにたっぷりおしゃべり。

ケーキが2つあるのは・・・

イチゴのケーキはランチのデザート、

もうひとつのチーズケーキはティータイムにいただいたの。

これ、ゆずのレアチーズケーキで、とっても美味しかったよ。





あの頃、ひと口食べては「もう食べられない・・・」と言っていた美津子さんが、美味しそうにお料理を口に運んでいる姿を見て、すごくうれしくなった。

そのやつれ方はすさまじく、放っておけないほどやつれていたの。

でも、ようやく去年くらいから食事がまともに食べられるようになったんだという。

娘さんが亡くなってから10年。本当につらかったんだよね・・・



食後はお庭を回りながら、美津子さんにいろいろと解説してもらった。

いつもボケーっとしている美津子さんだけど、草木の話になると別人。

木にものぼっちゃうし、急にあちこちに目が行き始め、これはこうやって処理するように、

これはこうするときれいになる・・・と次々と指示をしていた。

あれもこれも感心するお話だったのに、全部忘れてしまったよ。もったいない。





冬の間はクローズしていて、まだオープン前なんだけど

少しずつ春の訪れを感じさせるように蕾がふくらみ、花が咲いていた。

ここには○○が咲きます・・・と説明してくれたので、なんとなくイメージもわいてきた。



私たちのコンサートは6月なので、バラがたくさん咲いて、とてもきれいだという。

コンサートとミニワークショップでもできたらなぁ~と思っている。

もちろん、みんなでランチもいただきますよ。

本格的にツアー企画をせねば。

お楽しみに



美津子さんの「しいある倶楽部」のホームページはこちらです。

続きを読む

今月も下関に行ってきました。

ちょうど東京は桜が満開

一番いい時に下関に行かなくてはならなくて、ちょっと残念・・・

我が家の前の桜を写真におさめて、いざ出発。





前回、珍しく3人も体験の方が来てくださり、

そのうち2名が入会

新しい仲間も増えて、楽しいレッスン。

久しぶりにトニーもメッセージに来てくれた。

ママとおばあちゃんが歌っている間、おとなしく待っていたルナちゃんから

「えみせんせー、どーぞ!」とお手紙をもらったよ。

解読不可能・・・でも、うれしいね。





夜はトニーとやっちゃんと3人でごはん。

証もできて、楽しい交わりの時。

翌日の礼拝で特別賛美をしてほしいと頼まれ、了承したんだけど・・・

夜中からくしゃみと鼻水がすごいことに。

薬を飲んでもなんだかおかしい。

そして、鼻血・・・

翌朝の礼拝の特別賛美はパスさせてもらった。ごめんなさい



礼拝には、先月生まれた孫の顔を見に来た、ステファニーのお父さんもいらしてた。

ちょっとご挨拶したら、「英語で話してくれると、とってもうれしいんだ!!」とおしゃべりが止まらず

ゴスペルの話をしたら、地元で開催されているカンファレンスのことを話してくださった。

ネットでも中継が見れるから、試してみて!とのこと。

彼は退役軍人なので、横田基地から軍の飛行機で帰るんだとさ。

そして、ステファニー、デビッドと一緒に東京に行ったのでした。



その日のお昼は、やっちゃんと英会話の先生ヒラリーと一緒にとんかつランチ。

ヒラリーは4歳まで日本にいたので、日本語で話している内容はなんとなくわかるんだって。

それに、とんかつ、親子丼とか、そういうごはんが大好きとのこと。

今年の8月にはアメリカに帰っちゃうんだよね。寂しくなるわ。





午後はトニーと一緒に映画を観に行くことになっていた。

ホテルに戻り、お昼寝しながら待っていたんだけど、全然連絡が来ない。

おかしいなぁ・・・と思っていたら、やっちゃんから電話。

どうやらトニーが携帯電話を無くしたらしく、やっちゃんに伝言を頼んできた。

役員会が長引いたし、携帯は無くすし、ちょっと限界なので映画には行けなくなったとのこと。

まぁ、しょうがない。



月曜はのんびり。

ホテルだと電波がイマイチだったので、スタバのWi-Fiでいろいろと調べつつ、リラックスタイム。

1人でランチしてから、波多さんとちょっと話があって電話。

20分で終わらせますと言われ、案の定1時間

なんとなく長くなりそうな気はしていたので、予定をつめていなくて良かった・・・

LINEの無料通話に感謝。



それから1時間、贅沢なマッサージタイム。

お店のお姉さんに

「藤崎さん、昨日からいらしてました?マスクしてたけど、藤崎さんかな?と思う人が歩いているのを見たんですけど・・・外国人の方と表を歩いていたんですけど。」と聞かれる。

あたしだ

下関に住んでいるわけではないのに、あちこちで声をかけられたり、目撃されていたりする。

目立つのか?あたし・・・



体もほぐれ、楽になったところで小倉に移動。

ようやく小倉城の辺りの桜も満開になってたわ。

ちょっと意外だけど、いつも東京の方が先に満開になるの。

で、下関の桜はまだ満開ではなくて、ほとんど同じような場所なのに小倉の方がちょっとだけ先に満開になる。









「オズ はじまりの戦い」を観たよ。

最初はちょいとダラダラしたけど、どんどん盛り上がっていきます。





そして、この日のメインイベント

元八王子クラスのメンバーで、今は小倉在住のみーな。

時々一緒にごはん食べたりしているんだけど、彼女が結婚することに

しかも、お相手の方は2年前の下関ワークショップにも参加してくれた方。

(その時は付き合ってもいなかった、ただの同級生・・・)

ラブラブな2人と一緒にごはんを食べることになっていたのだ。



仕事帰りのみーなと20時半頃に待ち合わせ。

お店は決めていなかったんだけど、私が気になるお店を言ったら「そこに行きましょ!」となった。

ザ・昭和!!という感じの旦過市場横の飲食店街の一角にある「えしぇ蔵」

居酒屋しかなさそうなエリアなんだけど、素敵なフレンチが楽しめる

雰囲気も、お料理も最高

常連になりたいお店がまた増えてしまった・・・





みーなのご主人になる方は鍼灸の専門学校の同級生で、しかも喉の周りが専門。

おまけに美容針もやるらしい。

是非、ゴスペルとコラボしてやりましょうと盛り上がりまくったのでした。



さて、翌日。いよいよ東京に戻ります。

最後まで美味しいものを食べようと、博多ツアーの時に行った「稚加榮」の小倉店に。





以前はお昼の定食にも名物「いわし明太」がついていたんだけど、無くなっていたわ。

でも、生簀を前に豪華な定食をいただきました。

変わらなかったのは、稚加榮の明太子食べ放題!





そういえば。

今度やりたいな・・・と思っていた曲があったんだけど、歌詞がどこにも載っていないので、

なんとか自力で英語の歌詞を聞き取り、トニーにチェックしてもらうことに。

CDと歌詞を渡して、合っているかどうか見ておいて~とお願いしておいた。

そして、来月からしばらくアメリカに行ってしまうので、CDはやっちゃんに預けておいて!とお願い。

だって・・・なくしちゃうかもしれないから。



そして、東京に帰る前にやっちゃんの所に寄って、トニーから預かっておいたCDを受け取ったのでした。

中を開けたら、私が渡した歌詞カードにこんな落書きが。





大爆笑

歌詞は全部合っていたそうで、ほめてくれました



今回も楽しく、美味しい下関でした。

また来月~





続きを読む





ここ数年、春の恒例イベントとなっているのが、短期ゴスペルクラス

今年も開催することが決まりました。

写真は去年の様子です。



全7回のレッスンを受けて、ゴスペルクワイアVoceと一緒に教会でゴスペルを歌ってみませんか?

全くの未経験者も大歓迎。

楽しい仲間と一緒に、ゴスペルの素晴らしさを味わってください。



Music Joy 神田

(月曜 19:30-21:00)4/22、5/13・20、6/3・17、7/1・8



Music Joy 新宿

(火曜 20:00-21:30)4/23、5/7・21、6/4・18、7/2・16

(金曜 11:30-13:00)4/26、5/10・24、6/7・21、7/5・19

(金曜 20:00-21:30)4/26、5/17・31、6/7・28、7/12・19



小金井センター 

(木曜 19:30-21:00)4/18、5/16・30、6/6・20、7/4・18



短期クラス終了後、

7/21(日)12時からYokohama International Baptist ChurchのNoon Serviceでゴスペルを歌います




神田、新宿、武蔵小金井の3つの会場から選ぶことができます。

(新宿には昼間のクラスもありますよ。)

また、お休みしてしまった場合も他のクラスを振替受講することも可能です。



ゴスペルには興味があるけど、続けられるかどうかわからない・・・という方、

ずっと続けられないかもしれないけど、3ヶ月くらいならなんとかなるかも!?という方、

楽しそうだから、ちょっとやってみようかな・・・という方、

是非いらしてください。



お申し込み、お問い合わせは各センターまでお願いします。 続きを読む

Kurt CarrがBillboard Live Tokyoでライブをすると知って、すぐにチケットを取り、楽しみにしていた私。

前回の来日の時は楽屋にもお邪魔させていただいたんだけど、今回は思うように連絡が取れず。

まぁ、ライブだけ行ければいいか!と思っていた。



ライブ当日の朝、何気なくFBを見ていたら、友人のキーボーディストが「東京に着いた」と書いていることに気付く。

あれ?何しに来たんだろう・・・と思いつつ、よく見たら・・・

なんと、Kurt Carrのバンドメンバーとして来日していたのだ



「ちょっとぉ、東京に来てるの?何で連絡くれなかったのよ。今夜、Kurt Carrのライブに行くんだよ、あたし。」

すると

「なんで東京に来るのにEmiのこと忘れていたんだろう・・・ごめん!!」と返事が来た。

彼の名前はRobert。

いつもConventionでキーボードを弾いている人。

ライブの後に会おうね~と約束し、なんだかテンションが

いつもはアメリカでしか会えない人に日本で会うというのは不思議なものである。



シンガーズに会えなくても、Robertに預ければプレゼントも渡せると思ったので

会場に行く前に、アメリカのシンガーたちに評判のいい「うがい薬」(一度あげると、またくれ!と言われる)と

みんなが喜ぶのど飴を購入



教会の仲間2名と一緒にBillboardへ。

1stも通常よりもずいぶん長くやっていたらしい。

出てきた人たちは大興奮 これは期待できそう。

いつもはステージ真ん前の席なんだけど、今回はちょいと出遅れたので前から3つ目のテーブル。

間違いなく、音はこっちの方がいい。







いっぱい聴き込んできた、Kurt CarrのNew Album「Bless This House」

めちゃめちゃいいです。おすすめ





ライブはとっても良かった。

(でも、1stで大騒ぎしていた人たちほどは感動できなかったかなぁ・・・)

シンガーズのクオリティーの高さはわかっていた。

誰かさんのシンガーズみたいにふざけている人はいなかったので、その点は非常に良い

今回はシンガーズ1人1人にソロを歌わせたりしていたんだけど、

途中で歌詞わかんなくなっちゃって困っているのとか見えたし、

ゴスペルファンばかりじゃないだろうという配慮からかもしれないけれど、

ゴスペルじゃない曲も取り入れていて・・・

(「Over The Rainbow」「That's The Friend Are For」とか)

それならアルバムの曲をもっと聴きたかったなぁ~なんて思ったり。

でも、WhitneyのTributeとして、"I Look To You"と"I Love You Lord"をやったのはナイス。



トータルでは満足です



そういえば、アンコールの時のこと。

ステージに上げられて、一緒に踊っている人がいたのね。

「あぁ、またこういう展開か・・・」と苦笑いしていたら、Kurt Carrがキョロキョロし始めた。

まだ誰か上げようとしてるのか・・・と思っていたその時、彼とバッチリ目があってしまった。

そして、指をくいくいとしながら「こっちへ来い」と合図をしている・・・

まずい

隣にいたRJが「えみさんですよ・・・ 絶対えみさん見てます・・・」とささやく。

でも、絶対ステージに上がりたくなかったので、「え、誰?」と後ろを見ていたら

私の後ろの方にいた人が喜んでステージに飛んでいってくれた

で歌わされるだけならいいけどさ、踊らされるのはごめん



いつもの席だとよくあることで、Leonardと一緒にHezekiahのライブに行った時は

HezekiahとJasonが2人でニヤニヤしながら私たちをステージに上げるということがあったけど・・・

あれは友達だからしょうがないんだけどさ。

それでも、終わった後で見ていた人に「楽しそうだったね・・・」と言われると微妙な気分になる。

そういうつもりで来ていたわけじゃないんだけど・・・と。



今回、観客をステージに上げていた曲は「Always Covering Me」という曲で

He's covering meというフレーズを繰り返していた部分。

神様がいつも私をカバーしてくださっている、守っていてくださるという意味は伝わっていたんだろうか。

ノリだけで、歌詞の内容って伝わっていないのかもなぁ~と思ったら、ちょっとせつなくなった。

もちろん、サウンドも素敵だけど、歌われている内容に心を打たれて感動するのと、このハーモニーかっこいい!で終わるのとでは全然違うと思うんだよね。

そういう部分をもっとシェアしていけたらいいなぁ。



ステージ終了後、Robertに会いに。

初来日、とても楽しんでいるらしい。

Robertのスマホと、私のスマホ、同時に撮影したら、お互い別のカメラを見てしまい





別の携帯で撮ってもらったのが一番まともだった。





RObertのデジカメで撮ったものがそのうちアップされるだろうから、それをもらおう。



初日の今日は13時から会場入りして、缶詰状態だったという。

明日はピックアップも遅いから、お昼食べに行こうね!と約束して別れる。

シンガーズへのプレゼントは渡しておいてもらった。



さて、翌日。13時にホテルに迎えに行く。

日曜の午後に日本に来て、翌日にハードな2ステージ。

すごく疲れていたらしく、8時までぐっすり眠ったとのこと。よかった。

「Leonardなんて、いつも4時とか5時に目が覚めちゃうんだよ・・・」と言ったらうけてた。



日本の食事にチャレンジすると言ったけど、お寿司とか食べさせるのは失敗した時が怖いので

Keshiaも大好きな日本のカレーを食べさせることに。

ちょいとドキドキしてます・・・





カレーの写真も撮っていたけど、ここのお店は漫画がいっぱい置いてあるので

「何あれ?なんでごはん食べながら読むの!?」と言いながら、並んでいる漫画の写真も撮っていた。



アメリカで会っても、ゆっくりおしゃべりする時間なんてなかった。

お互いのことをいろいろ話す、初めての機会。

彼はずっとキーボーディストとして小さい頃からConventionに参加していたのかと思っていたら、

初めて参加したのは2004年だから、私よりも後だった。

最初はサウンドエンジニアとして参加していたんだけど、空いている時間にピアノの練習をしていたら・・・

3日目に参加者に見つかってしまった。

「おい、みんな来いよ。すごい奴がいるぞ

そして、それからキーボーディストとして演奏するようになったらしい。



聞いてみれば、歌も歌えるらしいし、自分の教会ではクワイアの指導もしているんだとか。

「ピアノしか弾けないと思ってたでしょ。Conventionの俺しか見たことないから。」と笑っていた。

そして、自分の教会の賛美についてとか、いろいろ話してくれた。



「日本人て何を信じてるの?」きた・・・この質問。

クリスチャンがとても少ないことはわかっているらしい。

昨日のライブの様子を見てもわかったという。

何も信じていない人がとっても多いと言うとビックリ。

「何も信じないで、どうやって生きていくの

全くその通り。でも、そういう人が多いんだ。

生まれた時は神社でお宮参りして、結婚式はキリスト教のスタイルが人気があって、

亡くなるとお寺でお葬式っていうパターンが多いと説明。



恐らく理解できなかったであろう。



それだけじゃなくて、大きな木があったとして、それを拝む人もいる。

山から上った太陽を拝む人もいる。

そう説明したら、「何で?全部神様が造ったものなのに?」

はい・・・

こういう話に対応する力も身につけなければ・・・と思った私。



盛り上がりすぎて、あっという間に15時

ピックアップは15:30だというのに

慌ててホテルへと戻る私たち。

今夜は行けないけれど、明日出発前に行きたいところがあれば付き合うよ~と言って別れる。



翌日、Robertたちのピックアップは14:30だという。

バンドの仲間と一緒に出かけるというので、見送りにだけ行くことに。

友達が紹介してくれた、忍者レストランに行きたいと言っていたので、

忍者柄の手ぬぐいをプレゼント

そばにいたバンドメンバーたちとも少しおしゃべりして、

「See you in Houston!」(今年のConvention会場はヒューストンなのだ)と別れる。



その様子を見ていた、ロビーにいた外国の方が寄ってきた。

「すみません、私はブラジルから来た者で、シーナ・イーストンのファンなのです。

いつも、彼女はここに滞在するのですが、彼らは彼女のバンドメンバーではないですか?(英語でね)」と。

彼らは昨日までのバンドメンバーであること、

今日公演があるなら、既にライブ会場でサウンドチェックをしているであろうということを伝えた。

ブラジルからの追っかけだよ。すごいね。



そうこうしているうちに、大御所Kurt Carrが現れた。

挨拶をして、しばしおしゃべり。

「Leonardとは長い友達でね・・・よろしく言っておいてね。」

「帰ったら電話するって言ってましたよ~」なんて感じで。

「それにしても今日はすごい風だね。こんな強い風、経験したことがないよ。」なんて言いながら、外を心配そうに見ていた。

確かに・・・電車も結構止まっていると説明。飛行機、心配だよね。

そのほか、仕事関係の話もちょこっと。



最後に一緒に写真を撮ってもらった。





「ところで・・・僕、結構遅れているような気がするんだけど・・・」

「みんな、もうバスに乗ってますよ





ステージでは神経質そうな感じもあったけど、話してみるといい人だ。

でも、Leonardが言っていた。

彼は僕の他の友達とはちょっと違う感じかな~って。



「そっか・・・じゃあ、私は彼のMotherにはなれないってことよね。」そう書いたら

Leonardからの返事は

「You are so funny!! lol」



delayもあったみたいだけど、皆さん無事に着いたそうです。お疲れ様。

そして、Robertから「時差ぼけで一睡もできなかった・・・」と泣きのメッセージが。



「やっとわかったでしょ。あたしがいつもどんな思いでConventionに参加しているか・・・

「うん・・・

Melatoninあげればよかったかな。 続きを読む