チェックインの時に、私の愚痴を聞いてくれた上、一緒になって怒ってくれたお姉さんがいました。
シャトルの予約をお願いしたら、
「クレーム言ったんですか?」と聞かれる。
していないと答えたら、「Why not!?」と。
だって・・・と言い訳したら、
「わかった。あたしがtryしてみるわ。」と頼もしいお姉さん。
予約の電話をかけ、
「ちなみにですけど。こちらのお客様、ホテルまでそちらのシャトルを利用したんですけど・・・
4ブロックも離れたところでおろされて、大きなスーツケース転がしながらやってきたんです。
うちのお客様にこんなひどいことされると、うちとしても困るんです。」
てな感じで文句を言ってくれた。
なんとかしてフリーライドのチケットをゲットしようとがんばってくれたんだけど、結局ダメ。
「ごめんなさい、ダメだったわ・・・」と。
いいんです、お姉さん。そのお気持ちだけでうれしいです。
そんな前日の出来事があって、出発当日。
朝7:15にピックアップと言われたけど、いつも1時間とか待たされる。
時間通りにロビーには来たけど、どうせまだだろうよ・・・と座ろうと思ったら。
なんと、既にシャトルが到着して私を待っているではないですか!!
奇跡!!
他に乗客はいなくて、とりあえず乗り込む。
次のお客さんをピックアップする時には、
「これからたくさん乗ってくるので、助手席の方が快適だと思いますが、いかがですか?」と運転手。
えぇ!?何これ。めっちゃ親切なんですけど。
これは・・・クレームの効果かもしれない・・・
喜んで助手席へ。その後、後ろの席はギューギューで大変なことに。
ホテルのお姉さんに、これを伝えたい。
さて、JFKに到着。
セキュリティーチェックに長蛇の列。
ヨーロッパから来ているおばさまが、「あら、もうお水は持ち込めないのね。ここで飲まなきゃ。」と
1リットルのお水のボトル(未開封)をカバンから取り出す。
そこでキャップをひねったら・・・
ブシュー!!というすごい音と共に、水が飛び散ったのであります。
なんと炭酸水。
・・・私の足・・・ビショビショ・・(洋服にはかからず)
ジーッとおばちゃんを見てやったが、おばちゃんもビックリしていて。
私よりひどかったのは、前に立っていた女の子。
リュックがびしょ濡れ。
そんな悲劇を乗り越え(!?)、ゲートへ向かう。
ここで毎年恒例、帰国前のSHAKE SHACKバーガーを食べるのです。

街中ではすごい行列だけど、空港だとそんなに待たなくていいの。
私の前の前に日本人2人組。
どうやら英語があまりできない様子。
必死になってオーダーしているけど、レジのお姉ちゃん苦笑い。
スタバでもそうだけど、名前を聞かれるわけ。
「名前は?」って聞いているんだけど、
「ポテト!!トゥー!!」とか言ってて・・・
手伝うべきか、どうしようかと見守っていたけど、人はこうして成長するもの。
オーダーくらいがんばってもらいましょう。
無事に私のオーダーも手元に来ました。
やっぱり美味しいわ~。
そういえば、これもそろそろ日本上陸なのよね。

ずーっと日本語と離れて生活していたので、成田行きの飛行機のゲート付近で飛び交う日本語に懐かしくなった私。
そして、この飛行機に乗って、日本に帰りましたとさ。
めでたし、めでたし。

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