今日が遊べる最後の日。

iHopの場所、126stとしか連絡来てないんだけど・・・まぁ、行けばなんとかなるか。

着いてから電話してもいいしな。



なんて気楽に出かけた。

今日は待ち合わせよりも20分も早く着いたので、余裕。

先日、オーナーが亡くなったばかりのSylvia's

HarlemでSoul Foodといえばここ。

初めてNew Yorkに来た時にOuidaに連れてこられ、

PapaをNew Yorkに連れてきた時にも「Sylvia'sに行きたい!」とねだられた。







これが亡くなったオーナーのシルビアさん。

2000年にお店に行った時は本人がいたなぁ。





のんきに写真撮っていたけど、そろそろ時間だ。

iHopは・・・確か、かずがLenoxあたりじゃない?と言っていたような。

ん?ないなぁ・・・text送ってみよう。

・・・返事来ないなぁ・・・何っ携帯が使えないぞ

連絡取らなきゃいけない時に限って、スマホがフリーズしてる



しょうがないから、その辺のおじさんに聞いてみる。

「すみません、この辺にiHopありませんか?」

「あぁ、それなら・・・」



アメリカで気をつけなければならない点。

道を知らないのに、平気で人に説明する人が多いこと。

今回も3人に聞いたけど、3人とも違うことを言っていた

まいったなぁ・・・と思った時に、女性のおまわりさん発見今度こそ



「iHop・・・確か・・・えっと・・・たぶんそこを左に曲がって、次の次くらいをまた左だと思う。」

・・・怪しい。

でも、ちょうどかずからtextが来た。

Lenoxじゃなくて、Lexingtonだった

Lしか合ってないし。



2人をお待たせしてしまい、大変申し訳ございません

そして、オムレツを注文。この他に、Ouidaがパンケーキ1枚くれた。





メニューにはないんだけど、「このくらいのサイズで、バナナをちょっとだけのせてほしいの。それから・・・」とか言うのが得意だよね、こっちの人。

玉子をもう1つだけ追加してほしいとか、これの代わりにそれにしてくれとか。

Papaが日本に来た時に同じようにデニーズで注文して、お店の人を非常に困らせていたなぁ、そういえば。



さて、笑える話もいっぱいして、お店をあとに。

かずがスタジオで練習。帰ってきたら連絡することにして、OuidaとNJへ行くことに。

電車と車、どっちがいい?と聞かれ、「あちこち連れて行きたいなら、車の方がいいんじゃない?」と答えた。



Harlemを歩きながら、「なんか落ち着くんだよね、Harlemって。」と言ったら

「You are Soul sista with Japanese body」と言われた。うれしい。



地下鉄でちょっと移動。Ouidaの家はWalker Memorial Baptist Churchのすぐそば。

駐車場で車をピックアップして、いざ出発。

「これ、読んでほしいの。」とファイルを渡されたんだけど、

「いいけど・・・車の中で読んだら吐いちゃう。苦手なの。」と答えたら

「No, No, No・・・」とファイルを取り上げられた。そりゃそうだな。



OuidaはHarlem出身なんだけど、NJの学校に通っていたんだって。

お母さんの考えで、いわゆる黒人社会にどっぷり浸かってしまっては、世の中の厳しさがわからないから・・・ということだったらしい。

NJの学校は白人の学校。全校生徒2000人のうち、黒人は20人しかいなかったという。

それはそれは厳しい環境だったらしく、その話をしながらみるみるうちに表情が曇っていった。

私たちには想像を絶する差別の世界。



自分が通った学校を案内するというので楽しみにしていたけれど、実はそういう暗い過去の部分を知ってもらいたかったようだった。

「NJって穏やかでいい所だね。おうちも大きいし、庭もあるし、緑もいっぱいだ。」と言ったら

「そうね。でも、私にはいい思い出の場所じゃないの・・・」と。



大きくて立派な学校を案内してくれた後、さらに車で走っていった。

「うわぁ、覚えてる、この道。まっすぐ行くと右にアイスクリーム屋さんがあるの。その向かいが私の音楽の先生のお宅で、そこで毎週ピアノのレッスンに行ってたの。そうそう、ちょうどここ・・・あっ

急にOuidaが大きな声をあげ、車を停めた。

もういないだろうと思っていたピアノの先生のお宅に、先生の名前が書かれていたのだという。

慌てて車を降りて、ドアベルを鳴らす。

しばらく応答はなかったんだけど、あきらめずに待っていたら、奥から日本人の奥様が現れた。

なんと、ピアノの先生の奥様。(日本人のToshiさん。)

「Toshi? I'm Ouida...」すると、奥様も覚えていたらしく、2人で熱いハグ。



10年前にたまたまOuidaが先生を訪ねていったら、先生が天に召された直後だったという。

ご主人も亡くなったので、もうここにはいないだろうと思っていたらしい。

それ以来の再会。大感激の2人。おうちの中を案内してくださった。

Ouidaは何も変わっていない・・・昔はピアノがこっちにあったわ・・・などと思い出していた。

Toshiさんは日本語話せるのかな?何しろ、英語だけでOuidaと先生とToshiさんの思い出話をしたり、

私がOuidaとどう知り合ったか、ゴスペルを通して救われた話などをした。



むかいのアイスクリーム屋さんはすごく有名だ、夕方になると駐車場から車があふれかえり、Toshiさんの家の周りも車で取り囲まれてしまうという。

そのことで、お元気だったご主人とお店のオーナーとでケンカになってしまい、それ以来1度もアイスクリームを食べていないという話も聞いた。

「でも、せっかくだから・・・私がごちそうするわ。行きましょう!」とToshiさんに誘われ、3人でアイスクリーム屋さんへと行った。



Van Dyk's Ice cream





昼間はお客さんが誰もいないよう。

結構広い駐車場だけど、ここに入りきらないくらい車が来るという。





昔ながらのアメリカのお店っていう感じ。





何にしようか悩む。





結局、昔食べていたというピスタチオのアイスに。





これだけ見つめるのには訳がある。

Ouidaがここに最後に来たのは・・・1976年のこと。36年ぶりの再会なの。





昔と何も変わらない味と感動しながら食べるOuida。

大騒ぎする私たちを見て、お店の女の子たちが不思議そうにしていたので、ToshiさんとOuidaで2人とお店の歴史について話し始めた。

女の子たちはどう見ても20代前半だったので、「ホント?信じられない」と、自分たちが生まれる前のお店の話を聞いて驚いていた。



OuidaとToshiさん。

なんと、Toshiさんは82歳今でもマラソン走っちゃうくらいタフなおばあさま

これを機に、時々遊びに来ます!と約束してた。素敵





さて、感激しまくった後はどこへ

私が知っている人に会わせたい・・・と言うんだけど、それが誰だか教えてくれない。

ん?この辺に知り合いになんていないと思うんだけど。



とある教会の駐車場へ。

誰かに電話している。「Emi連れてきた。」

誰だよ、おい・・・



立派な教会は、Mount Olive Baptist Church。









ようやくわかったのは、Conventionの仲間の1人であるTerenceがMusic Directorを務めている教会だった。

つい先日、「See you next year!」と言ったばかりですが

そして、Terenceに歓迎され、教会の中を案内してもらうことに。



教会の中には、AfricanAmericanの人たちの忘れてはならない歴史の数々が飾られていた。

このHistoryという写真。トイレなんだけどね。

Men, Ladies, Coloredって分けられてるの・・・





私が信じられないっていう顔をしていたら、2人とも「実際こうだったんだ。」と。

だから、「あたしもここだよ」と、Coloredを指さしたら、「そうだね」と笑ってくれた。



これは奴隷の人たちの学校。

「最悪の状況の中にあっても、私たちの先祖は教育によって進歩と成長が生まれるということを知っていた。」





これは昔の教会。

建物の中が暑くて、こうやって外で礼拝してたとか。とうもろこし売ってたりするんだって。





ちょうど教会でSummer Campしていた。子どもたちがいっぱい。





どこにでもいるのよね、先生の言うことを聞かない子。

「だから、靴を履きなさいって・・・何度言ったらわかるの」と怒られているのに笑顔。





礼拝堂。この他に、別の大きな礼拝堂もあった。





これがTerence。いつだったか、Conventionに向かっている時に空港で声をかけられ、話をしてみたら同じ会場に向かっていることが判明。

ただのおっさんだと思っていたら、実はSongwriterだということが後からわかった。





たまたま3人で話していたら、他の教会のMusic Ministerが来た。

うちのConventionになぜ来ないんだと、熱い勧誘が始まった。

「いいから一度来てみなさい。あなたも、あなたの教会も変わるから。ほら、Emiもなんとか言って」と

よくわかんないけど、私も勧誘することに



そして、ようやく帰ることに。予定よりずいぶん遅くなった・・・

でも、Ouidaのママのおうちに寄って、ちょっとだけ挨拶することに。

ママは10回も脳梗塞をおこしているんだけど、初めて会ってから12年経った今でも元気。

もちろん、体に麻痺もあるし、1人では生活できないんだろうけど。

私のことは理解していて、前に来た時に「あら、痩せたわね。」と言われたことも。

ほんの数分だったけど会えて嬉しかった。

「明日日本に帰るから、また来年来るね!」と言ったら、ちょっとビックリして、それからちょっと寂しそうにしていた。



Ouidaとはここでお別れ。目の前に地下鉄の駅があったので、「今から地下鉄に乗るよ」とかずにtextを送った。

Times Squareで待ち合わせ。

(本当はかずの家の最寄り駅で降りてほしかったらしい。そのtextは地下鉄に乗っていたので受け取れず。)



かずも来週には日本に帰国するので、親戚におみやげを買わなきゃいけないの。

私も昨日買ったけど、移籍ホヤホヤのICHIRO Tシャツを買いにヤンキースショップへ。





keicoからリクエストがあったので、M&Mのお店にも。

普段来ないけど、観光客向けのお店って考えられているんだよね。

すごい楽しかった。来年はここにも来よう。









そして、腹ペコな2人は・・・China townへ。

お目当てのお店ではなかったけど、めちゃめちゃ美味しかった~

また行きたい けど、もうたどり着けないかも

最初の一皿しか写真撮らなかったけど、チャーハンも美味しかったよ。野菜炒めは大量だったので残したけど。

これは、Beef with Oyster sauce





食べ終わっても、ずいぶん長いことおしゃべりをしていた。

今回の帰国では東京には寄らないので、また次に会うのは来年のNew Yorkか・・・

地下鉄に乗り、途中でお別れ。またね



さて、明日は帰国だ~

ピックアップは朝8時。結構早いぞ。


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