Vocalのグループレッスンに
今日から新しい女性の方が入会された。
いつもどおりにレッスンを始め、
発表会にむけての新曲のCDをかけた。

その曲が流れた瞬間、今日入ったばかりの彼女は
急に落ち着きがなくなってしまった。
「難しすぎたかな・・・」と思いつつ
そのまま曲を聴いていた。

曲が終わった時、彼女は立ち上がり
私の方へと近づいてきた。
「先生!私、この曲が歌いたくてここに来たんです!!」
そう言った彼女の目には涙が溢れていた。

実は、去年の10月にたった一人の娘さんを
亡くされたとのこと。
詳しい事情は話せないけれど、突然の事故のようなもの。
娘さんは亡くなる前に、お母さんと一緒にカラオケに行きたい、
お母さんに聴いてもらいたい歌があると
何度も言っていたとのこと。
それがこの曲、ダイアナ・ロスの
「If We Hold On Together」だった。

娘さんを亡くしてからというもの、
気力も失い、体重も10キロも減り
何もできないまま日々を過ごしていたとのこと。
突然、先週になって「あの歌を歌いたい!」と思い
数あるVocalレッスンの中から、私のレッスンを選び
どんな曲を歌うのかもわからないままやってきた。
しかし、まさにその曲が流れたというのだ。

神様が導いてくれたとしか思えない・・・
そんな出会いだった。

彼女はこう言った。
「奇跡のような出来事がたくさん起きているんです。
神様って本当にいるんじゃないかって・・・
娘はいなくなってしまったけれど、
それでもなんだかそう思えて・・・」

歌詞の中に、こんな部分があった。

「たとえ闇に閉ざされても
私たちは輝く太陽を想うことができる
漆黒の闇の中にあってさえ
心を暖かく照らす陽の光を感じられる
それは全ての人に等しく与えられた恵み」

神様は彼女に豊かな恵みをそそいでくださっている。
彼女とめぐりあえたこと、
彼女が再び歩き出そうとする力を与えてくださったこと、
そのすべてを神様に感謝している。
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負けた・・・(?)

今欲しいもの

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